二ノ宮窯跡とは:大水上神社の丘陵の麓に残る瓦窯の跡
二ノ宮窯跡(にのみやかまあと)は、香川県三豊市高瀬町羽方の大水上神社の境内にある丘陵の西麓に残る窯跡で、昭和7年(1932年)4月25日に国の史跡に指定された。
文化庁の記録では、指定基準は「交通・通信施設、治山・治水施設、生産施設その他経済・生産活動に関する遺跡」にあたる。
文化庁の指定時の説明によると、2基の窯跡が見つかっており、いずれも鎌倉時代を下らないものと推定されている。
二ノ宮窯跡の窯
文化庁の指定時の説明によると、一つは方形で、火口を北東に向け、底部に造り付けの台が2つあり、その間と左右が火を通す溝の役割を果たす。ここからは瓦や唐草瓦、土器、瓦の硯などが見つかった。
もう一つは、前者の北西約40尺(約12メートル)の地点にあり、ほぼ円形で、火口を北に向ける。底部に造り付けの台が6つあり、その間の火を通す溝は葉脈状になっている。ここからも唐草瓦が見つかった。
二ノ宮窯跡の見どころ
方形と円形という形の違う2基の窯が、造り付けの台と通火溝の構造をよく残している点が見どころである。
二ノ宮窯跡の見学方法
窯跡は大水上神社の境内の丘陵の麓にある。見学の条件についての公的な案内は確認できなかった。
三豊市によると、大水上神社は三豊市高瀬町羽方にあり、さぬき豊中インターから車で約15分である。
Q&A
- 二ノ宮窯跡はいつ史跡に指定されましたか?
- 昭和7年(1932年)4月25日に指定されました。
- 二ノ宮窯跡には何基の窯がありますか?
- 指定時の説明では2基です。
- 二ノ宮窯跡の窯の形は?
- 一つは方形、もう一つはほぼ円形です。
- 二ノ宮窯跡からは何が見つかりましたか?
- 瓦や唐草瓦、土器、瓦の硯などです。
- 二ノ宮窯跡はいつの時代のものですか?
- 鎌倉時代を下らないものと推定されています。
基本情報
| 名称 | 二ノ宮窯跡(にのみやかまあと) |
|---|---|
| 所在地 | 香川県三豊市高瀬町羽方(大水上神社境内) |
| 指定区分 | 史跡 |
| 指定年 | 昭和7年(1932年)4月25日指定 |
| 員数 | 窯跡2基 |
| 寸法 | 文化庁データベースに記載なし |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | 公的な見学案内は確認できず |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「二ノ宮窯跡」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/401/2510
- 文化遺産オンライン「二ノ宮窯跡」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/217519
- 三豊市「大水上神社」
- https://www.city.mitoyo.lg.jp/kakuka/seisaku/sangyo/14_1/4/819.html
最終更新日: 2026.09.28