藤川天神の臥龍梅とは:地を這う枝から根を下ろして増えた梅の叢林
藤川天神の臥龍梅(ふじかわてんじんのがりゅうばい)は、鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川の藤川天神の境内にある臥龍梅の叢林で、昭和16年(1941年)10月3日に国の天然記念物に指定された。
文化庁の記録では、指定基準は「名木、巨樹、老樹、畸形木、栽培植物の原木、並木、社叢」にあたる。
指定時の説明によると、もとは1本から生じ、地に着いた枝から根を下ろして新しい株となり、70余りの株をなしている。
藤川天神の臥龍梅の特徴
指定時の説明によると、最も大きな株は2畝の地を覆い、根元の周囲は1.8メートル、地上0.9メートルでの幹回りは1.73メートルある。花は淡紅色の八重咲きで香りが高く、臥龍梅の巨樹の叢林として稀有のものとされる。
鹿児島県神社庁によると、老木になると枝が四方に傾き、地面と接した部分から根付いて新たな子株となる。幹が地上を這い、龍が伏したように見えることから臥龍梅という。
藤川天神の臥龍梅の見どころ
鹿児島県神社庁によると、境内には菅原道真の手植えの一株が繁茂したといわれる梅が約300本あり、そのうち五十数本が天然記念物に指定されている。指定時の説明の「70余りの株」とは数え方が異なる。
同庁によると、花は2月中旬から3月上旬に咲き、梅見の客でにぎわう。受験の季節には合格を祈る参拝者も多い。
藤川天神の臥龍梅の見学方法
臥龍梅は藤川天神の境内で見ることができる。天然記念物のため、枝を折ったり、地を這う枝を踏んだりしてはならない。
問い合わせは藤川天神または薩摩川内市へ。
Q&A
- 藤川天神の臥龍梅はいつ天然記念物に指定されましたか?
- 昭和16年(1941年)10月3日に指定されました。
- 臥龍梅の名前の由来は?
- 幹が地上を這い、龍が伏したように見えることに由来します。
- 臥龍梅はどのように増えるのですか?
- 地面に接した枝から根を下ろし、新しい株となって増えます。
- 臥龍梅の花の見頃は?
- 鹿児島県神社庁によると、2月中旬から3月上旬です。
- 臥龍梅は何本ありますか?
- 指定時の説明では70余りの株、鹿児島県神社庁は約300本のうち五十数本が指定としています。
基本情報
| 名称 | 藤川天神の臥龍梅(ふじかわてんじんのがりゅうばい) |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川 |
| 指定区分 | 天然記念物 |
| 指定年 | 昭和16年(1941年)10月3日指定 |
| 員数 | 70余株(指定時) |
| 寸法 | 最大株:根元周囲1.8メートル、幹回り1.73メートル |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | 藤川天神の境内で見学可 |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「藤川天神の臥龍梅」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/401/2991
- 文化遺産オンライン「藤川天神の臥龍梅」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/203166
- 鹿児島県神社庁「藤川天神」
- https://www.kagojinjacho.or.jp/tanbou/180/
最終更新日: 2026.09.28