定福寺本堂とは

定福寺本堂は、高知県長岡郡大豊町粟生の山中にある定福寺の境内の奥に南面して建つ、安永8年(1779年)の木造平屋建の仏堂で、平成25年(2013年)6月21日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「じょうふくじほんどう」(文化庁)。

文化庁の記録では、木造平屋建、銅板葺、建築面積145平方メートルで、登録番号は39-0275である。

豊永郷の古刹・定福寺

大豊町観光開発協会によれば、定福寺は724年に名僧行基が開山したと伝える真言宗の古刹で、本尊の阿弥陀如来坐像をはじめ、日本唯一といわれる6体の笑い地蔵、四国最古の聖徳太子像など多くの文化財を伝える。大豊町によれば、寺域は山里の静寂に包まれ、境内には万葉植物園と大賀蓮の咲く蓮池がある。

定福寺の本堂と庫裏の2件は、平成25年(2013年)6月21日に国の登録有形文化財となった。文化庁の記録では、所有者は宗教法人定福寺である。

登録有形文化財としての価値

定福寺本堂は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、各面の一部に桟唐戸を吊るほかは横板張とする、閉鎖的な構えの真言宗寺院の本堂としている。

見どころ

文化庁によれば、定福寺本堂は桁行五間、梁間五間の入母屋造銅板葺で、正面に向拝が付く。

定福寺本堂の内部は、中央の方三間を格天井張りの内陣とし、正面一間通りを外陣、両側を脇陣、背面を後陣とする(文化庁)。

見学について

定福寺本堂は定福寺の境内にある。所在地は大豊町粟生で、大豊インターチェンジから車で約25分(大豊町観光開発協会)。拝観や写経・写仏などの案内は定福寺の公式サイトにある。定福寺の登録有形文化財2件はグループページ「定福寺(大豊町)」にまとめている。

Q&A

Q定福寺本堂はいつ建てられましたか?
A安永8年(1779年)です(文化庁)。
Qどんな建物ですか?
A桁行五間、梁間五間の入母屋造銅板葺の本堂で、正面に向拝が付きます(文化庁)。
Q内部の構成は?
A中央に格天井張りの内陣を置き、外陣・脇陣・後陣で囲みます(文化庁)。
Q定福寺の見どころは?
A6体の笑い地蔵や四国最古の聖徳太子像、万葉植物園などがあります(大豊町観光開発協会、大豊町)。
Q定福寺本堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成25年(2013年)6月21日です。

基本情報

名称定福寺本堂(じょうふくじほんどう)
所在地高知県長岡郡大豊町粟生字粟生山159-3
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成25年(2013年)6月21日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、銅板葺、建築面積145平方メートル
所有者宗教法人定福寺
公開状況境内で見学可(拝観は寺の案内による)

参考文献

定福寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009677
定福寺庫裏(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009678
定福寺・定福寺宝物殿(大豊町観光開発協会)
https://otoyo-kankou.com/spot/culture/jyofukuji/
定福寺(大豊町)
https://www.town.otoyo.kochi.jp/life/detail.php?hdnKey=419
定福寺(公式サイト)
https://jofukuji-kochi.jp/

最終更新日: 2026.10.12