渓鬼荘とは

渓鬼荘は、高知県香美市香北町猪野々にある昭和9年(1934年)の歌人の草庵で、平成27年(2015年)3月26日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「けいきそう」。

文化庁の記録では、木造平屋建、茅葺で、建築面積31平方メートル。昭和39年(1964年)に改修、平成18年(2006年)に移築されている。登録番号は39-0277である。

吉井勇が隠棲した茅葺の小庵

渓鬼荘は、歌人の吉井勇が高知での隠遁生活のために建てた茅葺の小庵である(文化庁)。6畳の居間と4畳半の書斎、広縁だけからなる簡素な建物である。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、天井の棹縁に丸竹、床の間の落し掛けに竹の根を使うなど風趣のある数寄屋の意匠を備え、山間部の農村における文人の草庵の静かなたたずまいを残すとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

天井の丸竹の棹縁と、床の間の落し掛けに使われた竹の根が見どころである(文化庁)。

見学について

香美市が所有する(文化庁)。見学について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q渓鬼荘はいつ建てられましたか?
A昭和9年(1934年)です(文化庁)。
Q渓鬼荘は誰が建てましたか?
A歌人の吉井勇が、高知での隠遁生活のために建てました(文化庁)。
Q渓鬼荘の間取りは?
A6畳の居間と4畳半の書斎、広縁だけの簡素な造りです(文化庁)。
Q渓鬼荘はどこにありますか?
A高知県香美市香北町猪野々にあります(文化庁)。
Q渓鬼荘が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成27年(2015年)3月26日です(文化庁)。

基本情報

名称渓鬼荘(けいきそう)
所在地高知県香美市香北町猪野々字東ヤシキ514
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成27年(2015年)3月26日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、茅葺、建築面積31㎡
所有者香美市
公開状況見学の公的な案内なし

参考文献

渓鬼荘(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010520

最終更新日: 2026.10.20