木屋ヶ内橋とは

木屋ヶ内橋は、高知県高岡郡四万十町木屋ヶ内にある昭和28年(1953年)の鉄筋コンクリート造の沈下橋で、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「こやがうちばし」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造の4連桁橋で、橋長27メートル、幅員3.0メートル。登録番号は39-0246である。

梼原川に架かる沈下橋

木屋ヶ内橋は、四万十川水系の梼原川の下流域に架かる沈下橋で、岩盤の上に建設された鉄筋コンクリート造の4連桁橋である(文化庁)。スパンは流れの中心付近で最大の8メートルとする。

沈下橋は、増水のときに川に沈むことを前提に、欄干を設けずに低く架けた橋をいう。高知県の「四万十川の沈下橋」の一覧にも挙げられている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、増水時の水流を考慮して上流側の水切りを鋭角につくり、桁の両側面を曲面状とする丁寧なつくりであるとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

上流側を鋭角にとがらせた水切りと、曲面に仕上げた桁の側面が見どころである(文化庁)。約100メートル南には、同じ日に登録された旧大正林道木屋ヶ内トンネルがある。

見学について

四万十町が所有する(文化庁)。沈下橋は増水時に通行できなくなるため、天候に注意したい。見学について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q木屋ヶ内橋はいつ架けられましたか?
A昭和28年(1953年)です(文化庁)。
Q沈下橋とは何ですか?
A増水時に川に沈むことを前提に、欄干を設けず低く架けた橋です。
Q木屋ヶ内橋の見どころは?
A上流側の鋭角の水切りと、曲面に仕上げた桁の側面です(文化庁)。
Q木屋ヶ内橋はどこにありますか?
A高知県四万十町木屋ヶ内、梼原川の下流域にあります(文化庁)。
Q木屋ヶ内橋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成20年(2008年)3月7日です(文化庁)。

基本情報

名称木屋ヶ内橋(こやがうちばし)
所在地高知県高岡郡四万十町木屋ヶ内
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成20年(2008年)3月7日登録
員数1基
寸法鉄筋コンクリート造4連桁橋、橋長27m、幅員3.0m
所有者四万十町
公開状況沈下橋(増水時は通行不可、見学の公的な案内なし)

参考文献

木屋ヶ内橋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006947
四万十川の沈下橋(高知県)
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2017100600137/file_contents/file_2016427315368_1.pdf

最終更新日: 2026.10.20