高岩橋とは

高岩橋は、高知県吾川郡いの町高岩で仁淀川水系の上八川川に架かる昭和3年(1928年)の鉄筋コンクリート造の桁橋で、平成16年(2004年)3月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「たかいわばし」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造桁橋、橋長64メートル、幅員4.1メートル。登録番号は39-0136、所有者はいの町である。いの町の一覧も、橋長64.0メートル、幅員4.1メートル、昭和3年(1928年)としている。

登録有形文化財としての価値

高岩橋は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、簡素ながら橋全体に統一した意匠を施した道路施設で、山間部の近代化を物語るものと評価している。

いの町によれば、町内の国の登録有形文化財は高岩橋、桑瀬神社本殿、山中家住宅主屋の3件で、いずれも平成16年(2004年)3月2日に登録された。

見どころ

文化庁の解説によれば、高岩橋は縦長に刳り抜いた橋脚の上に、支間長9.1メートルの桁を7連架けている。橋脚の中ほどが縦に抜けているので、川の上に並ぶ脚が軽く見える。

親柱は背が高く、高欄は橋脚と同じ縦長の刳り抜きを繰り返す意匠である(文化庁)。橋脚・高欄・親柱が同じ形の言葉で揃えられているのが、この橋の見どころといえる。川岸から横に眺めると、7つの径間と6本の脚のリズムがよくわかる。

見学について

高岩橋はいの町が所有する道路の橋で、橋の上や川岸から見ることができる。通行する車に注意し、橋の上で立ち止まって撮影する際は安全に配慮したい。

所在地はいの町高岩。文化財についての問い合わせ先は、いの町教育委員会事務局(電話088-893-1922)である。最寄りの公共交通機関からの所要時間は確認できなかった。

Q&A

Q高岩橋はいつ架けられましたか?
A昭和3年(1928年)です(文化庁・いの町)。
Q高岩橋の大きさは?
A橋長64メートル、幅員4.1メートルの鉄筋コンクリート造桁橋で、支間長9.1メートルの桁が7連あります(文化庁)。
Q高岩橋の意匠の特徴は?
A橋脚を縦長に刳り抜き、高欄にも同じ形を繰り返して、背の高い親柱と合わせて橋全体の意匠を統一しています(文化庁)。
Q高岩橋はどの川に架かっていますか?
A仁淀川水系の上八川川です(文化庁)。
Q高岩橋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成16年(2004年)3月2日です。

基本情報

名称高岩橋(たかいわばし)
所在地高知県吾川郡いの町高岩
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成16年(2004年)3月2日登録
員数1基
寸法鉄筋コンクリート造桁橋、橋長64メートル、幅員4.1メートル
所有者いの町
公開状況道路の橋(橋上・川岸から見学可)

参考文献

高岩橋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004068
国の登録有形文化財(いの町)
https://www.town.ino.kochi.jp/bunkazai/bunka_town_yuukei/

最終更新日: 2026.10.14