八代市植柳の十三重塔とは

十三重塔は、熊本県八代市植柳元町にある寛喜2年(1230年)の石造の十三重塔で、昭和8年(1933年)1月23日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「じゅうさんじゅうのとう」。

文化庁の記録では、石造十三重塔で、現在は十一重となっている。指定番号は00920である。

文化庁の記録にある昭和8年(1933年)の指定日は、旧法による指定の日付である。

寛喜2年の刻銘をもつ石塔

八代市植柳元町の十三重塔は、鎌倉時代前期の石造の十三重塔で、寛喜2年(1230年)11月の刻銘がある(文化庁)。もとは十三重であったが、現在は十一重となっている。

重要文化財としての価値

文化庁の記録に解説文はなく、寛喜2年(1230年)の刻銘と石造十三重塔という形式が指定の内容を伝える。年代を刻んだ鎌倉時代前期の石塔である。

見どころ

寛喜2年の刻銘と、十一重に減った現在の笠の重なりが見どころである(文化庁)。

見学について

令和8年(2026年)7月28日の熊本地震では八代平野を中心に建物の倒壊などの被害が出て(ウェザーニュース)、八代市では多くの文化財が被災した(熊本日日新聞)。この塔の地震後の状況と見学の可否は、公的な資料で確認できなかった。

Q&A

Qこの十三重塔はいつ建てられましたか?
A寛喜2年(1230年)11月の刻銘があります(文化庁)。
Qなぜ十一重しかないのですか?
Aもとは十三重で、現在は十一重となっています(文化庁)。理由は記録にありません。
Q材料は?
A石造です(文化庁)。
Q令和8年の熊本地震の影響は?
A八代市の多くの文化財が被災しましたが、この塔の状況は公的な資料で確認できませんでした。
Q十三重塔が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和8年(1933年)1月23日です(文化庁)。

基本情報

名称十三重塔(じゅうさんじゅうのとう)
所在地熊本県八代市植柳元町5642番地
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和8年(1933年)1月23日指定
員数1基
寸法石造十三重塔(現在十一重)
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況地震後の状況を確認できず

参考文献

十三重塔(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3564
令和8年熊本地震 最大震度7 八代市や氷川町、宇城市などで建物倒壊などの被害(ウェザーニュース、2026年7月28日)
https://weathernews.jp/news/202607/280351/
八代の文化財「心の古里」傷む(熊本日日新聞、2026年8月6日)
https://kumanichi.com/articles/2021736

最終更新日: 2026.10.21