浄土院養林庵書院とは
浄土院養林庵書院は、京都府宇治市宇治にある桃山時代(1573〜1614年)の平等院の塔頭浄土院の書院で、昭和2年(1927年)4月25日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「じょうどいんようりんあんしょいん」。
文化庁の記録では、桁行9.1メートル、梁間9.9メートル、一重、正面入母屋造、背面切妻造、檜皮葺で、側面に庇が付く。指定番号は00834である。
文化庁の記録にある昭和2年(1927年)の指定日は、旧法による指定の日付である。
伏見城の古材と伝わる書院
浄土院養林庵書院は、平等院の塔頭である浄土院の境内にある書院である。文化庁の記録では桃山時代の建築で、正面を入母屋造、背面を切妻造とし、屋根を檜皮で葺く。
観光庁の多言語解説によれば、伏見城の古材が用いられたと伝わる。内部の床の間には雪景色、襖には籬に梅の図などが描かれ、狩野山雪の工房による作とされる。庭園は細川三斎の作と伝わり、京都府の名勝に指定されている。
重要文化財としての価値
文化庁は、桃山時代の檜皮葺の書院を重要文化財としている。文化庁の記録に解説文はなく、構造欄と年代が指定の内容を伝える。
見どころ
正面入母屋造・背面切妻造の檜皮葺の屋根が見どころである(文化庁)。
見学について
浄土院が所有する(文化庁)。観光庁の多言語解説によれば、養林庵書院は一般公開されていない。
Q&A
- 浄土院養林庵書院はいつ建てられましたか?
- 文化庁の記録では桃山時代(1573〜1614年)です。観光庁の解説は江戸時代初期とします。
- どこにありますか?
- 平等院の塔頭である浄土院の境内です(観光庁)。
- 書院の材料にまつわる言い伝えは?
- 伏見城の古材が用いられたと伝わります(観光庁)。
- 一般公開されていますか?
- 観光庁の解説によれば、一般公開されていません。
- 浄土院養林庵書院が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 昭和2年(1927年)4月25日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 浄土院養林庵書院(じょうどいんようりんあんしょいん) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府宇治市宇治蓮華 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和2年(1927年)4月25日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 桁行9.1m、梁間9.9m、一重、正面入母屋造、背面切妻造、檜皮葺、側面庇附属 |
| 所有者 | 浄土院 |
| 公開状況 | 一般公開なし(観光庁) |
参考文献
- 浄土院養林庵書院(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1976
- 養林庵書院(観光庁 地域観光資源の多言語解説文データベース)
- https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/common/001553433.pdf
最終更新日: 2026.10.19