堀野記念館の主屋とは

キンシ正宗堀野記念館(旧堀野家本宅)主屋は、京都府京都市中京区亀屋町にある明治時代の町家の主屋で、平成12年(2000年)12月4日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きんしまさむねほりのきねんかん(きゅうほりのけほんたく)しゅおく」。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積210平方メートル。登録番号は26-0074である。

堺町通に面した大型の町家

主屋は堺町通に東面して建つ、間口6間半ほどのやや大型の町家である(文化庁)。主体部は南北棟の切妻造・桟瓦葺で、正面は1階に二本切子格子、2階に虫籠窓を並べ、黒漆喰で仕上げる。

文化庁は年代を明治中期とする一方、京都市は明治後期から大正初期に建てられたとしている。本稿では両方を示す。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、内部を2段2列に部屋を配し、2階に書院座敷、1階に数寄屋風の座敷を設ける点に特徴があるとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

京都市によれば、座敷は違い棚・床・付書院を設けた本格的なつくりで、床柱に赤松の皮付き丸太、落し掛けに真竹を用いるなど数寄屋の要素を取り入れている。座敷の障子越しには鶴亀の庭が一幅の絵のように見える。

見学について

開館時間や入館料は、キンシ正宗堀野記念館のページにまとめている。

Q&A

Q堀野記念館の主屋はいつ建てられましたか?
A文化庁は明治中期、京都市は明治後期から大正初期としています。
Q主屋の外観の特徴は?
A1階の二本切子格子と2階の虫籠窓を並べた、黒漆喰仕上げの町家の正面です(文化庁)。
Q主屋の座敷の見どころは?
A赤松の皮付き丸太の床柱など数寄屋の要素と、障子越しの鶴亀の庭です(京都市)。
Q堀野記念館はどこにありますか?
A京都市中京区堺町通二条上る亀屋町にあります(文化庁)。
Qキンシ正宗堀野記念館(旧堀野家本宅)主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成12年(2000年)12月4日です(文化庁)。

基本情報

名称キンシ正宗堀野記念館(旧堀野家本宅)主屋(きんしまさむねほりのきねんかん(きゅうほりのけほんたく)しゅおく)
所在地京都府京都市中京区堺町通二条上る亀屋町172
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成12年(2000年)12月4日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積210㎡
所有者キンシ正宗株式会社
公開状況記念館として公開(キンシ正宗堀野記念館のページを参照)

参考文献

キンシ正宗堀野記念館(旧堀野家本宅)主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002051
キンシ正宗堀野記念館(旧堀野家本宅)(京都市)
https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000305/305675/a04horino.pdf

最終更新日: 2026.10.20