明治学院インブリー館とは

明治学院インブリー館は、東京都港区白金台にある明治22年(1889年)ごろの宣教師館で、平成10年(1998年)12月25日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「めいじがくいんいんぶりーかん」。

白金キャンパスに建つインブリー館
白金キャンパスに建つインブリー館Yasuyuki HIRATA / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造の2階建、銅板葺で、建築面積150.8平方メートル。指定番号は02354である。

宣教師が暮らした家

明治学院インブリー館は、明治22年(1889年)ごろの木造2階建・銅板葺の宣教師館で、学校法人明治学院が所有する(文化庁)。

明治学院によれば、建設当初の7〜8年間は宣教師のJ・M・マコーレーが住んだと推測され、その後W・インブリーが明治30年(1897年)の再来日から大正11年(1922年)の帰国まで暮らした。日本ツーバイフォー建築協会によれば、伝統的な柱と梁の構造に、ツーバイフォー工法の原型であるバルーン・フレーム構造を混用し、白金キャンパスの中で曳家によって移されている。

重要文化財としての価値

文化庁の記録に解説文はなく、構造欄と年代が指定の内容を伝える。明治学院によれば、白金キャンパスに残る宣教師館である。

見どころ

明治期の宣教師館の外観と、柱梁構造にバルーン・フレームを混用した構造が見どころである(日本ツーバイフォー建築協会)。

見学について

学校法人明治学院が所有する(文化庁)。日本ツーバイフォー建築協会によれば、外観のみ見学でき、内部は通常公開していない。

Q&A

Qインブリー館はいつ建てられましたか?
A明治22年(1889年)ごろです(文化庁)。
Q誰が住みましたか?
A最初はJ・M・マコーレーが住んだと推測され、のちにW・インブリーが明治30年から大正11年まで暮らしました(明治学院)。
Q構造の特徴は?
A柱と梁の構造にバルーン・フレーム構造を混用しています(日本ツーバイフォー建築協会)。
Q内部は見学できますか?
A外観のみ見学でき、内部は通常非公開です(日本ツーバイフォー建築協会)。
Q明治学院インブリー館が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A平成10年(1998年)12月25日です(文化庁)。

基本情報

名称明治学院インブリー館(めいじがくいんいんぶりーかん)
所在地東京都港区白金台1丁目2番37号
指定区分重要文化財(建造物)
指定年平成10年(1998年)12月25日指定
員数1棟
寸法木造2階建、銅板葺、建築面積150.8㎡
所有者学校法人明治学院
公開状況外観のみ見学可、内部は通常非公開(日本ツーバイフォー建築協会)

参考文献

明治学院インブリー館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2066
明治学院 プレスリリース(2022年1月24日)
https://www.meijigakuin.ac.jp/corporations/release/PDF/MG_220124.pdf
インブリー館(日本ツーバイフォー建築協会)
https://www.2x4assoc.or.jp/build/durability/file/durability03_inbury-hall.pdf

最終更新日: 2026.10.23