御堂関白記〈自筆本十四巻/写本十二巻〉とは:藤原道長の自筆日記と古写本
御堂関白記〈自筆本十四巻/写本十二巻〉(みどうかんぱくき)は、京都府京都市の陽明文庫が所有する、平安時代の藤原道長の日記「御堂関白記」の自筆本14巻と写本12巻で、昭和26年(1951年)6月9日に国宝に指定された。
文化庁の記録では、員数は26巻、所有者は財団法人陽明文庫である。
ユネスコによると、平成25年(2013年)に世界の記憶に登録されている。
御堂関白記〈自筆本十四巻/写本十二巻〉の内容
ユネスコによると、御堂関白記は藤原道長の自筆の日記と、11世紀後半に作られた初期の写本からなる。道長は10世紀後半から11世紀初めにかけて朝廷で最も大きな影響力をもった人物で、政治的・経済的な力によって大きな富と繁栄を得た。
ユネスコによると、現存する世界最古の自筆日記であり、歴史上重要な人物の個人的な記録である。
御堂関白記〈自筆本十四巻/写本十二巻〉の見どころ
ユネスコは、日本の宮廷文化が頂点に達した平安時代に、権力の中枢で起きた政治・経済・社会・文化・宗教・国際の出来事を生き生きと描いており、日本史と世界史の双方にとってきわめて重要な文書であるとしている。
自筆本と、それを写した古写本がともに伝わることで、道長自身の筆跡と日記の全体の姿を知ることができる。
御堂関白記〈自筆本十四巻/写本十二巻〉の見学方法
御堂関白記は陽明文庫が所有しており、常時公開されているわけではない。公開の機会は展覧会の案内で確かめたい。
Q&A
- 御堂関白記はいつ国宝に指定されましたか?
- 昭和26年(1951年)6月9日に国宝に指定されました。
- 御堂関白記を書いたのは誰ですか?
- 平安時代の藤原道長です。
- 御堂関白記は何巻ありますか?
- 自筆本14巻と写本12巻の計26巻です。
- 御堂関白記は世界の記憶に登録されていますか?
- ユネスコによると、平成25年(2013年)に登録されました。
- 御堂関白記の価値は?
- ユネスコによると、現存する世界最古の自筆日記です。
基本情報
| 名称 | 御堂関白記〈自筆本十四巻/写本十二巻〉(みどうかんぱくき) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市(陽明文庫) |
| 指定区分 | 国宝(古文書) |
| 指定年 | 昭和26年(1951年)6月9日指定 |
| 員数 | 26巻(自筆本14巻、写本12巻) |
| 寸法 | 文化庁データベースに記載なし |
| 所有者 | 財団法人陽明文庫 |
| 公開状況 | 常時公開ではない |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「御堂関白記」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/201/816
- 文化遺産オンライン「御堂関白記」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/204129
- UNESCO「Midokanpakuki」(世界の記憶)
- https://www.unesco.org/en/memory-world/midokanpakuki-original-handwritten-diary-fujiwara-no-michinaga
最終更新日: 2026.09.29