瀧澤家住宅とは
瀧澤家住宅は、京都市左京区鞍馬本町の鞍馬街道沿いにある宝暦10年(1760年)建築の町家で、昭和50年(1975年)6月23日に国の重要文化財に指定された。読みは「たきざわけじゅうたく」。旧炭問屋と伝える町家である(文化庁)。
文化庁の記録では、桁行8.7メートル、梁間11.9メートル、一部二階、切妻造、桟瓦葺で、正面の庇は杉皮葺。所有者は記録に記載がない。
薪炭の集積地鞍馬
京都市の京都遺産の案内によれば、若狭・丹波方面から都へ続く鞍馬寺の門前の鞍馬街道は薪炭の集積地として栄え、街道沿いの瀧澤家住宅は炭問屋と伝わる京町家である。
鞍馬山の中腹には平安京の北方鎮護を担った鞍馬寺が建ち、その門前に町家が並んだ(京都市)。
重要文化財としての価値
瀧澤家住宅は昭和50年(1975年)に重要文化財に指定された。文化庁の解説によれば、規模は小さいが年代の明らかな遺例で、通り土間の形式の町家の遺例としては、現在知られる京都市内で最古のものである。
見どころ
瀧澤家住宅は切妻造・桟瓦葺の一部二階建で、正面に杉皮葺の庇を付ける(文化庁)。表から奥へ土間が通り抜ける通り土間の形式をとる。
宝暦10年(1760年)という建築年がはっきりしていることが、京都の町家の歴史をたどるうえで重要な点である(文化庁)。街道に面した正面から、江戸後期の町家の構えを見ることができる。
見学について
瀧澤家住宅の公開について公的な案内は見当たらなかった。外観は鞍馬街道から見るにとどめたい。所在地は京都市左京区鞍馬本町445番地。
Q&A
- 瀧澤家住宅はいつ建てられましたか?
- 宝暦10年(1760年)です(文化庁)。
- 瀧澤家住宅はどんな家でしたか?
- 旧炭問屋と伝える町家です(文化庁)。
- 瀧澤家住宅はなぜ重要文化財なのですか?
- 年代の明らかな遺例で、通り土間形式の町家として京都市内で最古とされるからです(文化庁)。
- 瀧澤家住宅の屋根は?
- 切妻造・桟瓦葺で、正面の庇を杉皮葺としています(文化庁)。
- 瀧澤家住宅が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 昭和50年(1975年)6月23日です。
基本情報
| 名称 | 瀧澤家住宅(たきざわけじゅうたく) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市左京区鞍馬本町445番地 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和50年(1975年)6月23日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 桁行8.7メートル、梁間11.9メートル、一部二階、切妻造、桟瓦葺、正面庇付、杉皮葺 |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | 公開に関する公的案内なし |
参考文献
- 瀧澤家住宅(京都府京都市左京区鞍馬本町)(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1691
- 京都遺産 山と緑(京都市)
- https://kyoto-bunkaisan.city.kyoto.lg.jp/kyotoisan/nintei-theme/yamatomidori.html
最終更新日: 2026.10.07