角星店舗とは:不等辺四角形の敷地に合わせた土蔵造の店舗
角星店舗(かくぼしてんぽ)は、宮城県気仙沼市魚町にある昭和5年(1930年)頃の土蔵造2階建ての店舗で、平成15年(2003年)1月31日に登録有形文化財に登録された。
文化庁の記録では、瓦葺、建築面積99平方メートルで、登録基準は「再現することが容易でないもの」である。
気仙沼観光推進機構によると、角星は気仙沼に2軒ある造り酒屋の一つで、明治38年(1905年)の創業である。
角星店舗の構造
文化庁の解説によると、気仙沼湾の最奥の内湾に面した魚町の通りに面して建つ。木造2階建て、切妻造、桟瓦葺の土蔵造である。
敷地の形に合わせた不等辺四角形の平面のため、両側の柱や出梁、垂木などを平行四辺形に木取りするなど、希少な大工技術を用いた繊細な店舗建築である。
角星店舗の見どころ
気仙沼観光推進機構によると、正面を海側に向けるため、両側の柱や梁、腕木、瓦などに角度を付けて配置している。
同機構によると、平成23年(2011年)の東日本大震災で1階部分が損壊し、2階部分も敷地の奥に流された。一度解体したうえで、平成28年(2016年)11月に元の位置に再建された。
角星店舗の見学方法
気仙沼観光推進機構によると、現在は1階が店舗、2階が復旧の過程の展示やコミュニティスペースとして使われている。
問い合わせは株式会社角星(0226-22-0001)へ。
Q&A
- 角星店舗はいつ建てられたのですか?
- 昭和5年(1930年)頃に建てられました。
- 角星店舗の平面の特徴は?
- 敷地に合わせた不等辺四角形の平面で、柱や梁を平行四辺形に木取りしています。
- 角星とは?
- 気仙沼に2軒ある造り酒屋の一つで、明治38年(1905年)の創業です。
- 角星店舗は震災で被害を受けたのですか?
- 東日本大震災で損壊し、平成28年(2016年)11月に元の位置に再建されました。
- 角星店舗は今どう使われていますか?
- 1階が店舗、2階が復旧の過程の展示やコミュニティスペースです。
基本情報
| 名称 | 角星店舗(かくぼしてんぽ) |
|---|---|
| 所在地 | 宮城県気仙沼市魚町2-1-9 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成15年(2003年)1月31日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積99平方メートル |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | 店舗として営業 |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「角星店舗」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00003046
- 文化遺産オンライン「角星店舗」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/179266
- 気仙沼観光推進機構「角星店舗」
- https://kesennuma-kanko.jp/kazamachi_kakuboshi/
最終更新日: 2026.09.29