若一王子神社本殿とは
若一王子神社本殿は、長野県大町市大町にある弘治2年(1556年)の春日造の本殿で、昭和6年(1931年)1月19日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「にゃくいちおうじじんじゃほんでん」。
文化庁の記録では、一間社隅木入春日造、檜皮葺で、附として棟札1枚があわせて指定されている。指定番号は00875である。
文化庁の記録にある昭和6年(1931年)の指定日は、旧法による指定の日付である。
仁科氏が熊野から迎えた社
若一王子神社本殿は、一間社隅木入春日造・檜皮葺の本殿で、年代は弘治2年(1556年)、附として棟札1枚があわせて指定されている(文化庁)。
長野県の指定文化財の解説によれば、若一王子神社は大町市の中心市街地の北端にあり、平安時代末期にこの地の豪族仁科氏が熊野那智の若一王子を勧請し、以後は若一王子権現と称して神仏混淆の社として地方の信仰を集めた。境内には宝永3年(1706年)の観音堂と三重塔が残り、いずれも長野県の宝に指定されている。
重要文化財としての価値
文化庁の記録に解説文はなく、構造欄と年代が指定の内容を伝える。弘治2年(1556年)という年代をもつ室町時代末期の春日造の本殿である(文化庁)。
見どころ
檜皮葺の春日造の屋根と隅木の納まりが見どころである。境内には長野県指定の観音堂と三重塔もある(長野県)。
見学について
若一王子神社が所有する(文化庁)。長野県によれば、7月の例祭では全国的にも珍しい子どもの流鏑馬が行われる。拝観の公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 若一王子神社本殿はいつ建てられましたか?
- 弘治2年(1556年)です(文化庁)。
- 本殿の形式は?
- 一間社隅木入春日造・檜皮葺です(文化庁)。
- 神社の由来は?
- 平安時代末期に仁科氏が熊野那智の若一王子を勧請したとされます(長野県)。
- 祭りの見どころは?
- 7月の例祭の子どもの流鏑馬です(長野県)。
- 若一王子神社本殿が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 昭和6年(1931年)1月19日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 若一王子神社本殿(にゃくいちおうじじんじゃほんでん) |
|---|---|
| 所在地 | 長野県大町市大町2097 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和6年(1931年)1月19日指定 |
| 員数 | 1棟(附 棟札1枚) |
| 寸法 | 一間社隅木入春日造、檜皮葺 |
| 所有者 | 若一王子神社 |
| 公開状況 | 拝観の公的な案内なし |
参考文献
- 若一王子神社本殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/956
- 若一王子神社観音堂及び宮殿(文化遺産オンライン・長野県指定)
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/196788
- 北アルプス地域の観光資源(長野県)
- https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoshin/omotenashi/documents/kitaalps-2.pdf
最終更新日: 2026.10.22