仏足石とは:上面に仏足を線刻し、四側面に銘を刻んだ奈良時代の石

仏足石(ぶっそくせき)は、奈良県奈良市西ノ京町の薬師寺が所蔵する奈良時代の仏足石で、昭和27年(1952年)11月22日に国宝に指定された。

文化庁の記録では、員数は1基で、明治30年(1897年)12月28日に当時の制度で指定されている。

奈良国立博物館の画像データベースによると、天平勝宝5年(753年)の年紀をもつ。

仏足石の姿

奈良国立博物館の画像データベースによると、石造で、正面の高さ69.0センチメートル、上面の奥行き74.5センチメートル、幅108.0センチメートルである。

上面に仏足が線刻され、四側面に銘が刻まれている。側面には執金剛神像の線刻も見られる。

仏足石の見どころ

仏足石は、釈迦の足跡を石に刻んで礼拝の対象としたものである。天平勝宝5年の年紀をもつ薬師寺の仏足石は、奈良時代の仏教信仰を伝える資料である。

上面の仏足と、四側面に巡る銘文や線刻に注目したい。

仏足石の見学方法

仏足石は薬師寺にある。拝観の時間や公開の状況は、薬師寺の案内で確かめたい。

Q&A

Q仏足石はいつ国宝に指定されましたか?
A昭和27年(1952年)11月22日に国宝に指定されました。
Q仏足石はいつ作られたのですか?
A天平勝宝5年(753年)の年紀をもちます。
Q仏足石の大きさは?
A正面の高さ69.0センチメートル、上面の奥行き74.5センチメートル、幅108.0センチメートルです。
Q仏足石には何が刻まれていますか?
A上面に仏足、四側面に銘文、側面に執金剛神像の線刻があります。
Q仏足石はどこにありますか?
A奈良市の薬師寺にあります。

基本情報

名称仏足石(ぶっそくせき)
所在地奈良県奈良市西ノ京町(薬師寺)
指定区分国宝(考古資料)
指定年昭和27年(1952年)11月22日指定(明治30年(1897年)12月28日旧制度指定)
員数1基
寸法正面高69.0センチメートル、上面奥行74.5センチメートル、幅108.0センチメートル(奈良国立博物館)
所有者薬師寺
公開状況拝観は薬師寺に要確認

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「仏足石」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/201/838
文化遺産オンライン「仏足石」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/150421
奈良国立博物館 画像データベース「仏足石」
https://imagedb.narahaku.go.jp/007195-000-000.html

最終更新日: 2026.09.29