南法華寺(壷阪寺)とは
南法華寺(壷阪寺)は、奈良県高市郡高取町壺坂の山中にある寺で、明応6年(1497年)の三重塔と室町時代中期の礼堂の2件が国の重要文化財に指定されている(文化庁)。南法華寺は通称を壷阪寺という。
奈良県の観光公式サイトによれば、西国三十三所観音霊場の第六番札所として知られる真言宗の古寺で、大宝3年(703年)の創建と伝わる。本尊の十一面千手観世音菩薩は眼病に霊験があるとして信仰を集めてきた(西国三十三所)。
2件の構成
三重塔は明応6年(1497年)の建立で、三間三重の本瓦葺である。明治39年(1906年)4月14日に重要文化財に指定された(文化庁)。
礼堂は、江戸時代末期の八角円堂の本堂の前に建つ礼拝のための堂で、様式手法から三重塔と同じ頃の建立とみられる。本堂から独立した礼堂は珍しく、昭和34年(1959年)6月27日に重要文化財に指定された(文化庁)。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。
見学について
壷阪寺によれば、開門は午前8時30分から午後5時までで年中無休、入山料は大人800円、高校生以下200円、5歳以下は無料である。拝観にかかる時間は約50分。
電車の場合、土日祝は近鉄壺阪山駅から壷阪寺前行きのバスがある。平日は同駅からのバスが廃止されており、近鉄橿原神宮前駅か壺阪山駅から「壷阪寺口」までバスに乗って徒歩30分、またはタクシーを使う(壷阪寺)。境内には有料の駐車場がある。
秋には三重塔の初層を開く特別公開が行われることがあり、令和8年(2026年)は10月10日から12月6日までと案内されている(奈良県観光公式サイト)。
参考文献
- 南法華寺三重塔(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2769
- 南法華寺礼堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2770
- 拝観案内・アクセス(壷阪寺)
- https://www.tsubosaka1300.or.jp/access.html
- 壷阪寺(奈良県観光公式サイト あをによし なら旅ネット)
- https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/01shaji/02tera/03east_area/tsubosakadera/
- 第六番 壷阪寺(西国三十三所)
- https://saikoku33.gr.jp/place/6
最終更新日: 2026.10.15
基本情報
| 名称 | 南法華寺(壷阪寺) |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県高市郡高取町大字壺坂 |
| 所有者 | 南法華寺 |
| 指定 | 重要文化財 2件 |
| 座標 | 34.42626, 135.81034 |