玉やとは

玉やは、奈良県葛城市當麻、當麻寺の門前の角地にあるもと旅籠で、江戸時代末期の主屋と離れ座敷の2件が、平成28年(2016年)2月25日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。

文化庁によれば、主屋は外周に格子を立て、壁に「松に鶴」の鏝絵を飾り、軒の持送りに宝珠を彫刻するなど華やいだ雰囲気をもち、古刹の門前の景観に寄与している。

2件の構成

主屋は西面を入母屋造、東面を切妻造とした2階建で、起りのある桟瓦葺の屋根に下屋と高欄を廻らす(文化庁)。

離れ座敷は主屋の北西側に南北棟で建ち、廊下で主屋とつながる2階建で、2階の南東面に高欄付きの縁を廻らす。1階の板間はもと2室の客室で、床を2か所備え、透彫の欄間を飾る(文化庁)。通りに面した華やいだ主屋と、奥の落ち着いた離れが一つの旅籠をつくる。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

公開について、公的な案内は確認できなかった。

参考文献

玉や主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010989
玉や離れ座敷(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010990

最終更新日: 2026.10.23

基本情報

名称玉や
所在地奈良県葛城市當麻元當麻方1242
指定登録有形文化財 2件
座標34.51568, 135.69730