東大寺金堂鎭壇具とは:大仏の蓮華座の周りから見つかった、奈良時代の地鎮の品々
東大寺金堂鎭壇具(とうだいじこんどうちんだんぐ)は、奈良県奈良市雑司町の東大寺が所蔵する、大仏殿(金堂)の須弥壇から出土した奈良時代の鎮壇具で、昭和32年(1957年)2月19日に国宝に指定された。
文化庁の記録では、員数は一括で、750年頃の資料とされる。昭和5年(1930年)5月23日に当時の制度で指定されている。
奈良国立博物館によると、明治40年から41年(1907年から1908年)の大仏殿の修理工事に伴って見つかった。
東大寺金堂鎭壇具の内容
奈良国立博物館によると、須弥壇の上で大仏の蓮華座の周囲を深さ45センチメートルほど壺掘りした際に発見された。
銀製鍍金狩猟文小壺1合、水晶合子2合、銀製鍍金蝉型鏁子1箇、漆皮箱の残欠一括、金鈿荘大刀3口、金銀荘大刀2口、銀荘大刀1口、玉類一括、刀子の残欠一括、挂甲の残欠一括などからなる。
東大寺金堂鎭壇具の見どころ
大仏の台座の周りに納められた品々として、大刀や甲、金銀の器などがそろって伝わっている。
奈良国立博物館の正倉院展でも紹介された東大寺所蔵の宝物である。
東大寺金堂鎭壇具の見学方法
鎮壇具は東大寺が所蔵しており、常時公開されているわけではない。東大寺によると、東大寺ミュージアムの開館時間は午前9時30分から午後5時30分(11月から3月は午後5時まで)である。
展示の予定は東大寺の案内で確かめたい。
Q&A
- 東大寺金堂鎭壇具はいつ国宝に指定されましたか?
- 昭和32年(1957年)2月19日に国宝に指定されました。
- 鎮壇具はいつ見つかったのですか?
- 明治40年から41年(1907年から1908年)の大仏殿の修理工事のときです。
- 鎮壇具はどこから見つかったのですか?
- 須弥壇の上で、大仏の蓮華座の周囲を深さ45センチメートルほど掘った際に見つかりました。
- 鎮壇具には何が含まれますか?
- 銀製鍍金狩猟文小壺、水晶合子、金鈿荘大刀、挂甲の残欠などです。
- 鎮壇具の所蔵者は?
- 東大寺です。
基本情報
| 名称 | 東大寺金堂鎭壇具(とうだいじこんどうちんだんぐ) |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県奈良市雑司町(東大寺) |
| 指定区分 | 国宝(考古資料) |
| 指定年 | 昭和32年(1957年)2月19日指定(昭和5年(1930年)5月23日旧制度指定) |
| 員数 | 一括 |
| 寸法 | 文化庁データベースに記載なし |
| 所有者 | 東大寺 |
| 公開状況 | 常時公開ではない |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「東大寺金堂鎭壇具」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/201/855
- 奈良国立博物館 正倉院展用語解説「東大寺金堂鎮壇具」
- https://shosointen-glossary.narahaku.go.jp/todaiji-kondo-chindangu/
- 東大寺「拝観時間・拝観料」
- https://www.todaiji.or.jp/information/haikan/
最終更新日: 2026.10.01