慈眼寺山門とは

慈眼寺山門は、新潟県小千谷市平成にある明治25年(1892年)頃の楼門で、平成27年(2015年)11月17日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「じげんじさんもん」。

文化庁の記録では、木造2階建、金属板葺で、建築面積50平方メートル。平成18年(2006年)に改修されている。登録番号は15-0423である。

境内の入口に建つ三間一戸の楼門

慈眼寺山門は、境内の入口に北を向いて建つ三間一戸の楼門である(文化庁)。屋根は入母屋造で、正面と背面に軒唐破風を付ける。

禅宗様を基調とし、組物は上層・下層とも三手先で、上部は尾垂木付とする(文化庁)。板支輪には波紋や鶴を浮き彫りにし、上部の蟇股は龍の彫刻である。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、安定感のある容姿と見応えのある細部意匠をもつ山門として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

板支輪の波と鶴、上部の龍の蟇股を、門の下から見上げて確かめたい(文化庁)。

慈眼寺は、慶応4年(1868年)5月2日に長岡藩家老の河井継之助と新政府軍の岩村精一郎が会談した寺として知られ、会談が決裂して北越戊辰戦争が始まった(小千谷観光協会)。新潟県観光協会によれば、その部屋は「会見の間」として残り、平成16年(2004年)の中越地震で壁が崩れたが寄付によって復旧した。

見学について

新潟県観光協会によれば、会見の間の見学は事前予約が必要で、小千谷駅から徒歩約30分、タクシーで約6分である。山門の外観は境内の入口で見られる。

Q&A

Q慈眼寺山門はいつ建てられましたか?
A明治25年(1892年)頃です(文化庁)。
Q慈眼寺山門の見どころは?
A三手先の組物と、波・鶴・龍の彫刻です(文化庁)。
Q慈眼寺の会見の間は見学できますか?
A事前予約が必要です(新潟県観光協会)。
Q慈眼寺は何で知られていますか?
A慶応4年(1868年)に河井継之助と岩村精一郎が会談した寺です(小千谷観光協会)。
Q慈眼寺山門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成27年(2015年)11月17日です(文化庁)。

基本情報

名称慈眼寺山門(じげんじさんもん)
所在地新潟県小千谷市平成二丁目273-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成27年(2015年)11月17日登録
員数1棟
寸法木造2階建、金属板葺、建築面積50㎡
所有者宗教法人慈眼寺
公開状況外観は境内入口で見学可(会見の間は要予約)

参考文献

慈眼寺山門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010762
河井・岩村会見の処(小千谷観光協会)
https://www.ojiyakanko.com/place_kaiken.html
河井継之助と酒を訪ねる旅のススメ(新潟県観光協会)
https://niigata-kankou.or.jp/blog/737

最終更新日: 2026.10.15