習静菴とは

習静菴は、新潟県小千谷市時水にある小千谷市所有の茶室と土蔵の一郭で、大正時代後期の茶室と明治時代前期の土蔵の2件が、令和4年(2022年)10月31日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。

文化庁によれば、茶室は市内の旧家にあったもので平成13年(2001年)と平成19年(2007年)に移築され、土蔵は市内の千谷川の旧家にあったもので平成19年に移築された。

2件の構成

茶室は切妻造・銅板葺で、平三畳向切の茶室と四畳半の待合を壁を挟んで並べ、廊下と躙口側の土庇でつなぐ。土庇と土間の飛石は雁木を思わせ、雪国の茶室にふさわしい構成とされる(文化庁)。

土蔵は切妻造・平入の2階建で、壁を鉢巻まで漆喰仕上げとし、中央の太い柱で牛梁を支える。全体に材が太く、積雪に備えた雪国の土蔵である(文化庁)。雪国の暮らしが形にした茶室と蔵が、一つの敷地に移されて並ぶ。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

公開について、公的な案内は確認できなかった。

参考文献

習静菴茶室(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00014344
習静菴(旧三星屋)土蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00014345

最終更新日: 2026.10.21

基本情報

名称習静菴
所在地新潟県小千谷市大字時水1410-1
所有者小千谷市
指定登録有形文化財 2件
座標37.29622, 138.76688