木山神社とは

木山神社は、岡山県真庭市木山にある神社で、大正8年(1919年)に江川三郎八の設計で建てられた拝殿・渡廊下と、境内の善覚稲荷神社の拝殿・本殿の4件が、平成29年(2017年)10月27日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。所有者は宗教法人木山神社である。

岡山県神社庁の案内によれば、木山神社は弘仁7年(816年)の創建と伝え、須佐之男命を祀る。山頂の社殿は奥宮として残り、昭和37年(1962年)に山麓に里宮が造営された。4件はいずれも奥宮の場所で建てられ、この年に里宮へ移築されたものである(文化庁)。

4件の構成

拝殿は入母屋造・銅板葺で小屋組をトラスとし、唐破風造の三間の向拝を付ける。渡廊下は拝殿と社務所を結び、床に緩やかな起りを付けて虹梁と彫刻で飾る。善覚稲荷神社は本社の拝殿の右方に並び、拝殿は妻入の入母屋造で正面の基礎石を洋風の意匠とし、本殿は壁を二重に張って外側を円柱、内側を角柱とする(文化庁)。吹寄垂木など、4件とも江川の作品に特徴的な要素を共有している。各件の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

宗教法人木山神社が所有する(文化庁)。参拝の時間について公的な案内は確認できなかった。

参考文献

木山神社拝殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012029
木山神社渡廊下(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012030
善覚稲荷神社拝殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012032
善覚稲荷神社本殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012031
木山神社(岡山県神社庁)
https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/19098/?print=pdf

最終更新日: 2026.10.27

基本情報

名称木山神社
所在地岡山県真庭市木山
所有者宗教法人木山神社
指定登録有形文化財 4件
座標35.01688, 133.72235