善覚稲荷神社本殿とは
善覚稲荷神社本殿は、岡山県真庭市木山にある大正8年(1919年)、昭和37年(1962年)移築の壁を二重に張った江川三郎八の社殿で、平成29年(2017年)10月27日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ぜんかくいなりじんじゃほんでん」。
文化庁の記録では、木造平屋建、銅板葺で、建築面積は12平方メートル。登録番号は33-0284である。
外が円柱、内が角柱の社殿
岡山県神社庁の案内によれば、木山神社は弘仁7年(816年)の創建と伝え、須佐之男命を祀る。山頂の社殿は奥宮として残り、昭和37年(1962年)に山麓に里宮が造営された。
善覚稲荷神社本殿は、木山神社の境内にある大正8年(1919年)の本殿で、昭和37年(1962年)に移築された(文化庁)。桁行4.0メートル・梁間3.2メートルの切妻造・銅板葺・平入で、四周に縁を廻らせる。
壁を二重に張り、柱は外側を円柱、内側を角柱とし、天井は格天井とする。設計は江川三郎八で、垂木を吹寄とするなど境内のほかの建物と共通する要素でまとめた、特色ある社殿建築である(文化庁)。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、この本殿を「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
外側を円柱、内側を角柱とした二重の壁と、格天井が見どころである(文化庁)。
見学について
宗教法人木山神社が所有する(文化庁)。参拝の時間について公的な案内は確認できなかった。拝殿・渡廊下と境内の善覚稲荷神社の本殿・拝殿は木山神社のページにまとめている。
Q&A
- 本殿はいつ建てられましたか?
- 大正8年(1919年)で、昭和37年(1962年)に移築されました(文化庁)。
- 設計したのは誰ですか?
- 江川三郎八です(文化庁)。
- 構造の特徴は?
- 壁を二重に張り、外側を円柱、内側を角柱とします(文化庁)。
- どこにありますか?
- 木山神社の境内です(文化庁)。
- 善覚稲荷神社本殿が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成29年(2017年)10月27日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 善覚稲荷神社本殿(ぜんかくいなりじんじゃほんでん) |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県真庭市木山字金谷平1265-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成29年(2017年)10月27日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、銅板葺、建築面積12㎡ |
| 所有者 | 宗教法人木山神社 |
| 公開状況 | 公開の公的な案内なし |
参考文献
- 善覚稲荷神社本殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012031
- 木山神社(岡山県神社庁)
- https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/19098/?print=pdf
最終更新日: 2026.10.27