安倍晴明神社とは

安倍晴明神社は、大阪市阿倍野区阿倍野元町の熊野街道沿いにある阿倍王子神社の末社で、大正13年(1924年)の本殿、拝殿及び幣殿、透塀の3件が、令和元年(2019年)9月10日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。

神社によれば、平安時代の陰陽師安倍晴明の生誕の地とする伝承があり、『晴明宮御社伝書』には、晴明の没後2年の寛弘4年(1007年)に花山法皇の命で社が完成したと記されている。大阪観光局によれば、幕末に衰えたのち、大正10年(1921年)に阿倍王子神社の末社として復興した。

3件の構成

本殿は境内の奥、切石積の基壇の上に西を向いて建つ一間社流造で、奈良県の技師だった吉田種次郎の設計により、大仏様の木鼻や中世風の蟇股で細部を古式に飾る(文化庁)。

拝殿及び幣殿は本殿の前に建つ入母屋造で、背面に幣殿を突き出して本殿に臨む。透塀は拝殿の背面から延びて本殿の四周を囲み、延長は25メートルある(文化庁)。大阪観光局は現在の社殿の建築を大正14年(1925年)としているが、文化庁は3件とも大正13年(1924年)とする。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

参拝について

大阪観光局によれば、阪堺上町線の東天下茶屋駅から東南へ徒歩5分、大阪シティバスの「王子町」から徒歩3分である。阿倍王子神社はすぐ南にある。

参考文献

安倍晴明神社本殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012961
安倍晴明神社拝殿及び幣殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012962
安倍晴明神社透塀(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012963
安倍晴明神社について(安倍晴明神社)
https://abeseimeijinjya.jp/history/
安倍晴明神社(大阪観光局 OSAKA-INFO)
https://osaka-info.jp/spot/abenoseimeijinja/

最終更新日: 2026.10.15

基本情報

名称安倍晴明神社
所在地大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町
所有者宗教法人阿倍王子神社
指定登録有形文化財 3件
座標34.63174, 135.50930