御堂ビルディングとは
御堂ビルディングは、大阪府大阪市中央区本町にある昭和40年(1965年)のオフィスビルで、令和6年(2024年)3月6日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「みどうびるでぃんぐ」。
文化庁の記録では、鉄骨鉄筋コンクリート造の地上9階地下4階建で、建築面積3,442平方メートル、塔屋付き。登録番号は27-0899である。
御堂筋と本町通の角のオフィスビル
御堂ビルディングは、御堂筋と本町通の交差点の角に建つオフィスビルで、竹中工務店設計部の設計である(文化庁)。センターコアを採用し、フルウェブ梁や軽量コンクリートなど当時の技術を駆使して、大きなスパンの構造を実現している。
大阪市によれば、竹中工務店の大阪本店として建てられた。敷地境界から建物の四周を後退させて十分な空地を確保し、1階の床を道路から約1メートル下げてエントランスホールとし、9層のオフィス空間を確保した。最高高さ31メートルという当時の法的な制約を逆手にとって、凝縮感のある建物としている。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、単窓を繰り返した壁面に茶・灰・土の3色の磁器タイルを貼り、格調の高い外観に仕上げているとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
3色の磁器タイルで仕上げた壁面と、単窓を整然と繰り返す外観が見どころである(文化庁、大阪市)。
見学について
現役のオフィスビルである。内部の見学について、公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 御堂ビルディングはいつ建てられましたか?
- 昭和40年(1965年)です(文化庁)。
- 御堂ビルディングは誰が設計しましたか?
- 竹中工務店設計部です(文化庁)。
- 御堂ビルディングの見どころは?
- 茶・灰・土の3色の磁器タイルを貼った格調の高い外観です(文化庁)。
- 御堂ビルディングはどこにありますか?
- 大阪市中央区本町、御堂筋と本町通の交差点の角にあります(文化庁)。
- 御堂ビルディングが登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和6年(2024年)3月6日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 御堂ビルディング(みどうびるでぃんぐ) |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区本町4丁目27-12他 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和6年(2024年)3月6日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 鉄骨鉄筋コンクリート造地上9階地下4階建、建築面積3,442㎡、塔屋付 |
| 所有者 | 株式会社TAKプロパティ |
| 公開状況 | オフィスビル(内部見学の案内なし) |
参考文献
- 御堂ビルディング(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00014872
- 御堂ビル[竹中工務店大阪本店](大阪市)
- https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/cmsfiles/contents/0000266/266754/Mido_Building.pdf
最終更新日: 2026.10.20