島根県庁舎とは

島根県庁舎は、松江市殿町、松江城の三の丸の跡地とその南にある島根県の庁舎群で、昭和34年(1959年)の本庁舎と議事堂、昭和33年(1958年)の旧島根県立博物館の3件が令和元年(2019年)に、昭和44年(1969年)の旧博物館新館が令和3年(2021年)に、国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。いずれも島根県が所有する。

島根県によれば、県庁周辺の建物群は昭和30〜40年代(1955〜1974年)の整備計画によるもので、昭和45年(1970年)に日本建築学会賞(業績)を受け、令和元年(2019年)にDOCOMOMO Japanに選ばれた。

4件の構成

本庁舎は1階をピロティとし、打放しの柱と梁を表して各階に白い庇をめぐらせ、議事堂は渡り廊下で本庁舎の南につながり、庇で水平線を強調する(文化庁)。島根県によれば、設計は建設省営繕局である。

旧博物館とその新館は菊竹清訓の設計で、どちらも収蔵の階を柱で持ち上げて下の階を開放的にし、白と黒の色彩で松江城天守との調和をはかる(文化庁、島根県)。城の足もとで、戦後のモダニズムが城下町の景観と向き合う。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

島根県によれば、見学の前に受付か事務室に声をかけ、撮影は許可を得て一般の利用者が写らないよう配慮する。利用状況によっては見学を断られることがある。

参考文献

島根県庁舎本庁舎(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013179
島根県庁舎議事堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013180
旧島根県立博物館(島根県庁第三分庁舎)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013181
旧島根県立博物館新館(島根県庁第三分庁舎)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013885
県庁舎等の登録有形文化財(島根県管財課)
https://www.pref.shimane.lg.jp/kanzai/rekisi/tourokukinentenzi.html

最終更新日: 2026.10.22

基本情報

名称島根県庁舎
所在地島根県松江市殿町
所有者島根県
指定登録有形文化財 4件
座標35.47165, 133.05091