旧島根県立博物館新館とは
旧島根県立博物館新館(島根県庁第三分庁舎)は、島根県松江市殿町にある昭和44年(1969年)の菊竹清訓が設計した博物館の新館で、令和3年(2021年)6月24日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうしまねけんりつはくぶつかんしんかん(しまねけんちょうだいさんぶんちょうしゃしんかん)」。
文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造の3階建で、建築面積350平方メートル。登録番号は32-0210である。
収蔵庫を上に持ち上げた新館
旧島根県立博物館新館は、菊竹清訓が設計した博物館の新館で、鉄筋コンクリート造の3階建である(文化庁)。同じ設計者の本館と同様に、収蔵施設を上の階に持ち上げ、下部を開放的な展示室とする。
仕上げは下層を打放し、上層を白セメントで塗り分ける(文化庁)。壁柱を多く用い、大きなスパンを飛ばす梁を表すなど、設計者のデザインがよく表れている。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、壁柱の多用や大スパンを飛ばす梁の表現などに設計者のデザインがよく表れているとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
打放しの下層と白セメントの上層の塗り分けと、大スパンの梁が見どころである(文化庁)。
見学について
島根県が所有する(文化庁)。島根県によれば、見学の前に受付か事務室に声をかけ、撮影は許可を得て一般の利用者が写らないよう配慮する。利用状況によっては見学を断られることがある。4件は島根県庁舎のページにまとめている。
Q&A
- 旧島根県立博物館新館はいつ建てられましたか?
- 昭和44年(1969年)です(文化庁)。
- 設計者は?
- 本館と同じ菊竹清訓です(文化庁)。
- 構成の特徴は?
- 収蔵施設を上の階に持ち上げ、下部を開放的な展示室とします(文化庁)。
- 仕上げは?
- 下層を打放し、上層を白セメントで塗り分けます(文化庁)。
- 旧島根県立博物館新館(島根県庁第三分庁舎)が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和3年(2021年)6月24日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 旧島根県立博物館新館(島根県庁第三分庁舎)(きゅうしまねけんりつはくぶつかんしんかん(しまねけんちょうだいさんぶんちょうしゃしんかん)) |
|---|---|
| 所在地 | 島根県松江市殿町1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和3年(2021年)6月24日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 鉄筋コンクリート造3階建、建築面積350㎡ |
| 所有者 | 島根県 |
| 公開状況 | 見学は受付・事務室に申し出(島根県) |
参考文献
- 旧島根県立博物館新館(島根県庁第三分庁舎)(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013885
- 県庁舎等の登録有形文化財(島根県管財課)
- https://www.pref.shimane.lg.jp/kanzai/rekisi/tourokukinentenzi.html
最終更新日: 2026.10.22