旧島根県立博物館とは
旧島根県立博物館(島根県庁第三分庁舎)は、島根県松江市殿町にある昭和33年(1958年)の菊竹清訓が設計した博物館で、令和元年(2019年)12月5日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうしまねけんりつはくぶつかん(しまねけんちょうだいさんぶんちょうしゃ)」。
文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造の3階建で、建築面積426平方メートル。平成25年(2013年)に改修されている。登録番号は32-0204である。
柱で持ち上げた箱状の3階
旧島根県立博物館は、松江城の南に建つ鉄筋コンクリート造の旧博物館で、いまは島根県庁の第三分庁舎である(文化庁)。張り出した箱状の3階を3列の柱で持ち上げ、1階と2階はベランダや吹抜けで開放的とする。
景観になじむよう白と黒を基調とし、屋根を折板構造とするなどの工夫をしている(文化庁)。島根県によれば、白と黒の色彩は松江城天守との調和をはかったものである。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、景観になじむ工夫をしつつ、設計者菊竹清訓の作風がよく表れているとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
3列の柱で持ち上げた箱状の3階と、折板構造の屋根、白と黒の色彩が見どころである(文化庁)。
見学について
島根県が所有する(文化庁)。島根県によれば、見学の前に受付か事務室に声をかけ、撮影は許可を得て一般の利用者が写らないよう配慮する。利用状況によっては見学を断られることがある。4件は島根県庁舎のページにまとめている。
Q&A
- 旧島根県立博物館はいつ建てられましたか?
- 昭和33年(1958年)です(文化庁)。
- 設計者は?
- 菊竹清訓です(文化庁)。
- 建物の特徴は?
- 張り出した箱状の3階を3列の柱で持ち上げ、下の階を開放的にします(文化庁)。
- いまは何に使われていますか?
- 島根県庁の第三分庁舎です(文化庁)。
- 旧島根県立博物館(島根県庁第三分庁舎)が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和元年(2019年)12月5日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 旧島根県立博物館(島根県庁第三分庁舎)(きゅうしまねけんりつはくぶつかん(しまねけんちょうだいさんぶんちょうしゃ)) |
|---|---|
| 所在地 | 島根県松江市殿町1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和元年(2019年)12月5日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 鉄筋コンクリート造3階建、建築面積426㎡ |
| 所有者 | 島根県 |
| 公開状況 | 見学は受付・事務室に申し出(島根県) |
参考文献
- 旧島根県立博物館(島根県庁第三分庁舎)(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013181
- 県庁舎等の登録有形文化財(島根県管財課)
- https://www.pref.shimane.lg.jp/kanzai/rekisi/tourokukinentenzi.html
最終更新日: 2026.10.22