可睡斎とは

可睡斎は、静岡県袋井市久能にある寺で、昭和12年(1937年)の迎賓施設の瑞龍閣と、同じ頃の東司(便所)の2件が、平成26年(2014年)12月19日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。2件とも宗教法人可睡斎の所有である。

可睡斎によれば、応永8年(1401年)に如仲天誾禅師が開いた寺で、600年の歴史をもつ。秋葉総本殿として火防の信仰を集めている。

2件の構成

瑞龍閣は唐破風の玄関を構える木造2階建の入母屋造で、2階の大広間に畳廊下をめぐらせ、部屋ごとに異なる主題の欄間や絵襖で華やかに飾る、規模雄大で優美な内装の迎賓施設である(文化庁)。

東司は約8メートル四方の禅寺の便所で、中央の壇上に烏枢沙摩明王をまつり、網代天井に天蓋風の飾りを設ける(文化庁)。可睡斎は「日本一のトイレ」として案内している。同じ昭和12年頃に整えられた、もてなしの館と修行の寺の東司が並ぶ。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

拝観について

可睡斎によれば、寺院内の拝観は有料で、拝観時間は8時から16時30分、拝観志納金は700円である。20名以上の団体には修行僧による解説がある。

参考文献

可睡斎瑞龍閣(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010307
可睡斎東司(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010308
拝観のご案内(秋葉総本殿 可睡斎 公式サイト)
https://www.kasuisai.or.jp/wp/p06

最終更新日: 2026.10.21

基本情報

名称可睡斎
所在地静岡県袋井市久能2915-1
所有者宗教法人可睡斎
指定登録有形文化財 2件
座標34.77442, 137.92006