江戸屋店舗兼住宅とは

江戸屋店舗兼住宅は、東京都中央区日本橋大伝馬町にある大正13年(1924年)の看板建築の店舗兼住宅で、平成26年(2014年)4月25日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「えどやてんぽけんじゅうたく」。

文化庁の記録では、木造2階建、鋼板葺で、建築面積94平方メートル。登録番号は13-0322である。

江戸刷毛の老舗の看板建築

江戸屋店舗兼住宅は、通りに面して建つ木造2階建、人造石洗出し仕上げのいわゆる看板建築である(文化庁)。間口6.2メートル、奥行19.6メートルで、1階は店舗・事務所・倉庫、2階は居室と倉庫とする。

中央区によれば、関東大震災後の復興期に建てられ、大正13年(1924年)に竣工した。江戸刷毛やブラシを製造販売する株式会社江戸屋は、享保3年(1718年)の創業以来、旧奥州・日光街道にあたるこの通りに店を構えてきた。平成22年(2010年)には耐震補強と内外部の改修が行われた。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、内外ともに改修が少なく、建具や金庫も当初のものを残すとしている。

見どころ

正面の意匠は刷毛を表している(文化庁)。中央区によれば、窓の左右に刷毛をかたどった6本の細長い棒状の意匠を施し、1階の庇にはコーニスを付け、窓上のまぐさには合計12匹のフクロウのレリーフがある。

見学について

現在も江戸屋の店舗として使われている(中央区)。外観は通りから見ることができる。

Q&A

Q江戸屋店舗兼住宅はいつ建てられましたか?
A大正13年(1924年)です(文化庁)。
Q江戸屋店舗兼住宅はどこにありますか?
A東京都中央区日本橋大伝馬町、旧奥州・日光街道沿いにあります(文化庁、中央区)。
Q江戸屋店舗兼住宅の見どころは?
A刷毛をかたどった正面の意匠と、まぐさの12匹のフクロウのレリーフです(中央区)。
Q江戸屋店舗兼住宅は見学できますか?
A現役の店舗で、外観は通りから見られます(中央区)。
Q江戸屋店舗兼住宅が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)4月25日です(文化庁)。

基本情報

名称江戸屋店舗兼住宅(えどやてんぽけんじゅうたく)
所在地東京都中央区日本橋大伝馬町1-5
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)4月25日登録
員数1棟
寸法木造2階建、鋼板葺、建築面積94㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況店舗として営業中(外観を見学可)

参考文献

江戸屋店舗兼住宅(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009907
江戸屋店舗兼住宅(中央区)
https://www.city.chuo.lg.jp/a0052/bunkakankou/rekishi/kunibunkazai/031021.html

最終更新日: 2026.10.15