八丈島歴史民俗資料館(旧八丈支庁庁舎)とは:台風で大破した前庁舎に代わって建てられたH形の庁舎

八丈島歴史民俗資料館(旧八丈支庁庁舎)(はちじょうじまれきしみんぞくしりょうかん(きゅうはちじょうしちょうちょうしゃ))は、東京都八丈町大賀郷にある昭和前期の木造平屋建ての旧八丈支庁庁舎で、平成11年(1999年)7月8日に登録有形文化財に登録された。

文化庁の記録では、鉄板葺、建築面積423平方メートルで、所有者は八丈町である。登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」である。

八丈町によると、昭和14年(1939年)に東京府の八丈支庁庁舎として建てられた。

八丈島歴史民俗資料館(旧八丈支庁庁舎)の構造

文化庁の解説によると、前の庁舎が台風で大破したため、その直後に造られた、ほぼ左右対称のH形の建物である。

平面は、中央棟の北端側に廊下を一直線に通した形で、中央棟は片廊下、左右の棟は中廊下とする。

八丈島歴史民俗資料館(旧八丈支庁庁舎)の見どころ

文化庁は、八丈島で有数の規模を誇り、島の近代史上重要な役割を果たした建物としている。

八丈町によると、昭和50年(1975年)に資料館として開館し、考古資料や民俗資料など1,500点を超える資料を展示してきた。老朽化と耐震性の問題から一時閉館したが、新館も登録有形文化財となり、耐震改修と展示改修を経て、令和7年(2025年)10月1日にリニューアルオープンした。

八丈島歴史民俗資料館(旧八丈支庁庁舎)の見学方法

八丈町によると、開館時間は午前9時から午後4時30分で年中無休、入館料は一般500円、中学生以下は無料である。町営バス「歴史民俗資料館」から徒歩1分、八丈島空港から車で約5分。駐車場は10台分ある。

問い合わせは八丈島歴史民俗資料館(04996-9-5250)へ。

Q&A

Q旧八丈支庁庁舎はいつ建てられたのですか?
A八丈町によると、昭和14年(1939年)です。
Q建物の平面の特徴は?
Aほぼ左右対称のH形で、中央棟の北端側に廊下を一直線に通しています。
Qなぜこの庁舎が建てられたのですか?
A前の庁舎が台風で大破したためです。
Q資料館はいつ開館しましたか?
A昭和50年(1975年)で、令和7年(2025年)10月1日にリニューアルオープンしました。
Q八丈島歴史民俗資料館の入館料は?
A一般500円、中学生以下は無料です。

基本情報

名称八丈島歴史民俗資料館(旧八丈支庁庁舎)(はちじょうじまれきしみんぞくしりょうかん(きゅうはちじょうしちょうちょうしゃ))
所在地東京都八丈町大賀郷1186
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成11年(1999年)7月8日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、鉄板葺、建築面積423平方メートル
所有者八丈町
公開状況資料館として公開(年中無休)

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「八丈島歴史民俗資料館(旧八丈支庁庁舎)」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00001185
文化遺産オンライン「八丈島歴史民俗資料館」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/147795
八丈町「八丈島歴史民俗資料館」
https://www.town.hachijo.tokyo.jp/kakuka/kyouiku/rekimin.html

最終更新日: 2026.09.28