妙法寺鉄門とは

妙法寺鉄門は、東京都杉並区堀ノ内にある明治11年(1878年)の工部省が設計・施工した鋳鉄製の門で、昭和48年(1973年)6月2日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「みょうほうじてつもん」。

鳳凰を冠した妙法寺鉄門
鳳凰を冠した妙法寺鉄門Asanagi / CC0(パブリックドメイン) / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、鋳鉄製の柱門。指定番号は01891である。

和風を基調に洋風を加えた鋳鉄の門

妙法寺鉄門は、日蓮宗妙法寺の楼門の脇にある鋳鉄製の柱門である(文化庁)。柱に「明治十一年 工部省工作分局 東京赤羽」のネームプレートがあり、和風を基調として一部に洋風を加えた意匠からなる。

杉並区によれば、鹿鳴館などを手がけた英国人ジョサイア・コンドルの設計による。扉は西洋の伝統的な文様のアカンサスを用い、扉の上には日本古来の瑞鳥の鳳凰を冠し、門の下部には獅子をあしらうなど、意匠を凝らしている。

重要文化財としての価値

文化庁は、工部省が設計・施工した確実な遺品として価値が高いとしている。

見どころ

柱のネームプレートと、扉上の鳳凰、扉のアカンサスの文様が見どころである(文化庁、杉並区)。

見学について

妙法寺が所有する(文化庁)。拝観の時間について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q妙法寺鉄門はいつつくられましたか?
A明治11年(1878年)です(文化庁)。
Q誰がつくりましたか?
A工部省で、柱に工部省工作分局のネームプレートがあります(文化庁)。
Q設計者は?
Aジョサイア・コンドルとされています(杉並区)。
Q飾りの特徴は?
A扉上の鳳凰、アカンサスの文様、下部の獅子です(杉並区)。
Q妙法寺鉄門が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和48年(1973年)6月2日です(文化庁)。

基本情報

名称妙法寺鉄門(みょうほうじてつもん)
所在地東京都杉並区堀ノ内三丁目48-8
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和48年(1973年)6月2日指定
員数1基
寸法鋳鉄製柱門
所有者妙法寺
公開状況拝観時間の公的な案内なし

参考文献

妙法寺鉄門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/560
身近な文化財を見に行こう!(杉並区)
https://www.city.suginami.tokyo.jp/motto/sports/25351.html

最終更新日: 2026.10.23