昭和のくらし博物館とは
昭和のくらし博物館(旧小泉家住宅主屋)は、東京都大田区南久が原にある昭和26年(1951年)の住宅金融公庫の融資で建てた庶民の住宅で、平成14年(2002年)6月25日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「しょうわのくらしはくぶつかん(きゅうこいずみけじゅうたくしゅおく)」。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積39平方メートル。登録番号は13-0131である。
18坪に収めた公庫住宅
昭和のくらし博物館は、木造2階建・桟瓦葺の住宅で、昭和25年(1950年)に始まった住宅金融公庫の融資を受け、施主自らが設計した(文化庁)。融資の上限の建坪18坪で、明快な平面や形態を実現する工夫が凝らされている。
博物館によれば、昭和26年(1951年)8月に建てられ、設計者は主人の小泉孝である。公庫の融資には9坪から18坪までの広さの制限があり、この家はその上限いっぱいの合計18坪である。昭和27年(1952年)に増改築し、昭和41年(1966年)に再び公庫の住宅改良資金で約9坪を増築、平成4年(1992年)に傷んだ部分を修復した。建物は家財道具ごと公開されている。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、当時の公的融資による住宅建築のありようを示す、戦後復興期の庶民住宅の好例として、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
18坪に収めた明快な平面と、家財道具ごと残された昭和の暮らしの空間が見どころである(文化庁、博物館)。
見学について
博物館によれば、開館は金・土・日曜日と祝日の10時から17時で、月曜日から木曜日は休館する。入館料は大人1,000円、小学生から高校生は500円で、現金のみ。東急池上線の久が原駅、または東急多摩川線の下丸子駅から歩いて約8分である。
Q&A
- 昭和のくらし博物館の建物はいつ建てられましたか?
- 昭和26年(1951年)です(文化庁)。
- 誰が設計しましたか?
- 施主の小泉孝です(博物館)。
- なぜ18坪なのですか?
- 住宅金融公庫の融資の上限が建坪18坪だったためです(文化庁)。
- 開館日は?
- 金・土・日曜日と祝日の10時から17時です(博物館)。
- 昭和のくらし博物館(旧小泉家住宅主屋)が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成14年(2002年)6月25日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 昭和のくらし博物館(旧小泉家住宅主屋)(しょうわのくらしはくぶつかん(きゅうこいずみけじゅうたくしゅおく)) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都大田区南久が原2-26-19 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成14年(2002年)6月25日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積39㎡ |
| 所有者 | 不明(文化庁データベースに記載なし) |
| 公開状況 | 金・土・日・祝 10:00〜17:00、大人1,000円(博物館) |
参考文献
- 昭和のくらし博物館(旧小泉家住宅主屋)(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002759
- 旧小泉家住宅について(昭和のくらし博物館)
- https://www.showanokurashi.com/about/house/
- 昭和のくらし博物館
- https://www.showanokurashi.com/
最終更新日: 2026.10.23