金作家住宅西土蔵とは

金作家住宅西土蔵は、富山県高岡市内免にある大正期(1912〜1926年)の土蔵で、平成28年(2016年)8月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「かなさくけじゅうたくにしどぞう」。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、瓦葺で、建築面積41平方メートル。登録番号は16-0119である。

東土蔵と屋根を分け合う土蔵

金作家住宅西土蔵は、東土蔵の背面側に接して建つ(文化庁)。屋敷のなかでは、通りに面した主屋からもっとも奥にあたる。

背面側にかけた置屋根を、そのまま東土蔵の側まで延ばし、2棟をひとつの覆屋のような屋根で覆っている(文化庁)。明治28年(1895年)の東土蔵と、大正期の金作家住宅西土蔵とが、一続きの屋根の下に並ぶ形である。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、金作家住宅西土蔵を「造形の規範となっているもの」として登録した。

外壁は全面を漆喰で塗り、妻側の扉口に鳥居枠を設けるほかは、壁に装飾的な要素をほとんど持たない。土扉も設けず、全体に簡素な作りである(文化庁)。

見どころ

見どころは、隣の東土蔵との対比である。扉まわりを鳥居枠・梁形・黒漆喰で飾る東土蔵に対し、金作家住宅西土蔵は全面漆喰塗りで、飾りは妻側の扉口の鳥居枠にほぼ限られる(文化庁)。

2棟にかけ渡された一続きの屋根も、見落とさずに眺めたい。

見学について

金作家住宅西土蔵は個人の住宅の敷地のもっとも奥、東土蔵の背後に建つ(文化庁)。公開や見学の受け入れについて公的な案内は確認できなかった(2026年10月時点)。

Q&A

Q金作家住宅西土蔵はいつ建てられましたか?
A大正期(1912〜1926年)です(文化庁)。
Q金作家住宅西土蔵はどこに建っていますか?
A東土蔵の背面側に接して建っています(文化庁)。
Q金作家住宅西土蔵の見どころは?
A全面漆喰塗りの簡素な外観と、東土蔵と一続きにかけた屋根です(文化庁)。
Q金作家住宅西土蔵は見学できますか?
A個人の住宅の敷地内にあり、公開の公的な案内は確認できませんでした(2026年10月時点)。
Q金作家住宅西土蔵が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成28年(2016年)8月1日です(文化庁)。

基本情報

名称金作家住宅西土蔵(かなさくけじゅうたくにしどぞう)
所在地富山県高岡市内免1-53他
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成28年(2016年)8月1日登録
員数1棟
寸法土蔵造2階建、瓦葺、建築面積41㎡
所有者個人(高岡市の一覧による)
公開状況個人住宅(内部公開の案内なし)

参考文献

金作家住宅西土蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011120
金作家住宅西土蔵(文化遺産オンライン)
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/217317
市内文化財:登録有形文化財(高岡市)
https://www.city.takaoka.toyama.jp/soshiki/kyoikuiinkai_bunkazaihogokatsuyoka/1/4/2/4508.html

最終更新日: 2026.10.29