庄川合口堰堤とは
庄川合口堰堤は、富山県砺波市金屋にある昭和14年(1939年)の灌漑・発電用の堰堤で、平成16年(2004年)7月23日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「しょうがわごうぐちえんてい」。
文化庁の記録では、重力式鉄筋コンクリート造の堰堤で、堤長103メートル、堤高18メートル。取水口・ポンプ室と魚道が付く。登録番号は16-0071である。
取入堰を一つにまとめた堰堤
庄川合口堰堤は、砺波平野を流れる庄川に点在していた用水の取入堰を一つにまとめた、灌漑と発電のための堰堤である(文化庁)。施工は間組。
10門のラジアルゲートを付けた鉄筋コンクリート造の堰堤で、左岸の下流に魚道、両岸の上流に取水口を設ける(文化庁)。農林水産省によれば、約12,000ヘクタールの農地を潤し、県定公園庄川峡の中に位置する。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、わが国屈指の大扇状地を潤し、穀倉地帯の近代化を支えた施設として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。
見どころ
川幅いっぱいに並ぶ10門のラジアルゲートと、左岸下流の魚道に注目したい(文化庁)。
見学について
農林水産省によれば、周辺には遊歩道や公園施設があり、観光地としても利用されている。堰堤そのものの見学の条件について公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 庄川合口堰堤はいつ造られましたか?
- 昭和14年(1939年)です(文化庁)。
- 庄川合口堰堤の「合口」とは?
- 点在していた用水の取入堰を一つにまとめることです(文化庁)。
- 庄川合口堰堤の大きさは?
- 堤長103メートル、堤高18メートルです(文化庁)。
- 庄川合口堰堤はどれだけの農地を潤していますか?
- 農林水産省によれば約12,000ヘクタールです。
- 庄川合口堰堤が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成16年(2004年)7月23日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 庄川合口堰堤(しょうがわごうぐちえんてい) |
|---|---|
| 所在地 | 富山県砺波市金屋 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成16年(2004年)7月23日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 重力式鉄筋コンクリート造堰堤、堤長103m、堤高18m |
| 所有者 | 富山県 |
| 公開状況 | 見学の案内なし |
参考文献
- 庄川合口堰堤(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004227
- 農業水利施設の文化財 庄川合口堰堤(農林水産省)
- https://www.maff.go.jp/j/nousin/sekkei/museum/m_bunka/yuukei5/index.html
最終更新日: 2026.10.18