金剛三昧院とは
金剛三昧院は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある寺で、貞応2年(1223年)の多宝塔が昭和27年(1952年)11月22日に国の国宝に指定され、鎌倉時代前期の経蔵、天文21年(1552年)の四所明神社本殿、江戸時代初期の客殿及び台所の3件が国の重要文化財に指定されている(文化庁)。多宝塔は明治32年(1899年)に、経蔵は大正11年(1922年)に旧法でも指定されている。

文化庁によれば、金剛三昧院は建暦元年(1211年)に北条政子が源頼朝の菩提を弔うために創立した禅定院に始まり、承久元年(1219年)に金剛三昧院と改めた。
4件の構成
多宝塔は石山寺多宝塔とよく似た手法を示す三間多宝塔で、内部の柱や壁に仏画を描き、石山寺の塔とともに最古の多宝塔に属する(文化庁)。経蔵は同じころの校倉造で、寄棟造・檜皮葺の屋根をのせる。
四所明神社本殿は金剛三昧院の鎮守で、室町時代末期の一間社春日造である。客殿及び台所は客殿と台所を一棟にまとめた桁行34.3メートルの建物で、文化庁は高野山でいちばん古く、意匠もよいとしている。各件の構造は、それぞれのページで扱っている。
拝観について
拝観について、公的な案内は確認できなかった。
参考文献
- 金剛三昧院多宝塔(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2890
- 金剛三昧院経蔵(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2891
- 金剛三昧院四所明神社本殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2893
- 金剛三昧院客殿及び台所(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2892
最終更新日: 2026.10.24
基本情報
| 名称 | 金剛三昧院 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県伊都郡高野町高野山 |
| 所有者 | 金剛三昧院 |
| 指定 | 国宝 1件・重要文化財 3件 |
| 座標 | 34.20987, 135.58696 |