土偶/山形県西ノ前遺跡出土とは:「縄文の女神」と呼ばれる高さ45センチの土偶
土偶/山形県西ノ前遺跡出土(どぐう/やまがたけんにしのまえいせきしゅつど)は、山形県最上郡舟形町の西ノ前遺跡から出土した縄文時代中期の土偶で、平成24年(2012年)9月6日に国宝に指定された。現在は山形県山形市霞城の山形県立博物館にある。
文化庁の記録では、土製素焼で高さ45.0センチメートル、員数は1箇、所有者は山形県で、平成10年(1998年)6月30日に重要文化財に指定されたのち国宝となった。
山形県によると、今から約4,500年前の縄文時代中期の土偶で、優美な姿から「縄文の女神」と呼ばれている。
土偶/山形県西ノ前遺跡出土の造形
文化庁によると、縄文時代の土偶としては、北海道著保内野遺跡出土の中空土偶(国宝)と並ぶ現存最大の高さを誇る。
その造形は、女性の姿を究極まで簡略化・誇張して表現している点に最大の特色があり、現代の美的感覚にも通じる完成された美しさをもつ。
土偶/山形県西ノ前遺跡出土の見どころ
文化庁は、長野県棚畑遺跡出土の土偶(国宝)と並び、縄文時代の土偶造形の到達点を示す優品として名高く、国宝にふさわしいとしている。
山形県によると、これまでに日本で見つかった土偶の中では最大級で、海外でも絶賛されている。
土偶/山形県西ノ前遺跡出土の見学方法
山形県によると、山形県立博物館の国宝展示室で常設展示されている。同館によると、開館時間は午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始で、本館の入館料は一般300円、学生150円である。
問い合わせは山形県立博物館(023-645-1111)へ。
Q&A
- 西ノ前遺跡出土の土偶はいつ国宝に指定されましたか?
- 平成24年(2012年)9月6日に国宝に指定されました。
- この土偶はなぜ「縄文の女神」と呼ばれるのですか?
- 山形県によると、優美な姿からそう呼ばれています。
- この土偶の大きさは?
- 高さ45.0センチメートルで、縄文時代の土偶として現存最大級です。
- この土偶はいつ作られたのですか?
- 縄文時代中期、今から約4,500年前です。
- この土偶はどこで見られますか?
- 山形県立博物館の国宝展示室で常設展示されています。
基本情報
| 名称 | 土偶/山形県西ノ前遺跡出土(どぐう/やまがたけんにしのまえいせきしゅつど) |
|---|---|
| 所在地 | 山形県山形市霞城1-8(山形県立博物館) |
| 指定区分 | 国宝(考古資料) |
| 指定年 | 平成24年(2012年)9月6日指定 |
| 員数 | 1箇 |
| 寸法 | 高さ45.0センチメートル |
| 所有者 | 山形県 |
| 公開状況 | 山形県立博物館で常設展示 |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「土偶/山形県西ノ前遺跡出土」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/201/00011534
- 文化遺産オンライン「土偶/山形県西ノ前遺跡出土」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/273356
- 山形県「縄文の女神」
- https://www.pref.yamagata.jp/020077/bunkyo/bunka/bunkazai/bunkazainewstop/dogu.html
- 山形県立博物館「来館案内」
- https://www.yamagata-museum.jp/information
最終更新日: 2026.09.29