桃山の水道施設(宇部市)とは

桃山の水道施設は、山口県宇部市小串の桃山にある大正13年(1924年)の水道施設で、桃山配水計量室と旧桃山一号配水池監視廊入口の2件が、平成9年(1997年)11月5日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。2件とも宇部市の所有である。

文化庁によれば、桃山の水道施設は沖ノ山炭鉱の関連施設として建設され、のちに市民のための施設となった。市街を眺望できる丘陵地にあり、市民生活の近代化の象徴として広く親しまれている。

2件の構成

桃山配水計量室は八角形の平面をもつ煉瓦造平屋建の小さな建物で、傾斜地の住宅地の中にあり、「六角堂」の愛称で親しまれている。当初は八角錐形の屋根を頂いていた(文化庁)。

旧桃山一号配水池監視廊入口は配水池の監視廊に入る鉄筋コンクリート造の入口で、柱頭飾りのある柱形と尖頭形アーチの意匠に特徴がある(文化庁)。煉瓦と鉄筋コンクリートの2件が、炭鉱の町の大正の水道を伝える。各施設の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

見学について、公的な案内は確認できなかった。

参考文献

桃山配水計量室(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00000366
旧桃山一号配水池監視廊入口(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00000365

最終更新日: 2026.10.21

基本情報

名称桃山の水道施設(宇部市)
所在地山口県宇部市大字小串
所有者宇部市
指定登録有形文化財 2件
座標33.97101, 131.25009