高田寺本堂とは

高田寺本堂は、愛知県北名古屋市高田寺の醫王山高田寺にある室町時代中期の本堂で、大正9年(1920年)4月15日に旧法で指定され、文化財保護法のもとで国の重要文化財となった。読みは「こうでんじほんどう」。文化庁の記録では、桁行5間、梁間5間、一重の入母屋造で、屋根は檜皮葺である。

愛知県の観光サイトによれば、高田寺は養老4年(720年)に行基が開いたと伝わる寺で、本堂はかつて「尾張一の美建築」と表現されたほどの建物である。

重要文化財としての価値

高田寺本堂は大正9年(1920年)に指定された。文化庁の記録では、建立は室町時代中期(14世紀末から15世紀中頃)で、方5間の入母屋造、檜皮葺の仏堂である。愛知県の観光サイトは、檜皮葺の屋根の美しい存在感が今も異彩を放っていると紹介している。

本尊の薬師如来坐像も国の重要文化財で、本堂とともに旧法で指定された秘仏である。50年に一度開帳されるという(愛知県)。室町時代の本堂と本尊がそろって伝わる点に、この寺の価値がある。

見どころ

本堂では、正面と側面がともに5間の方形の平面と、その上に架かる檜皮葺の入母屋屋根に注目したい。周囲が住宅街となった今も、本堂の悠然とした姿は時代を感じさせる(愛知県)。

愛知県の観光サイトによれば、寺の隣に神社があるのは神仏習合の名残で、このような形式が残るところは非常に少ない。江戸時代前期の仏師円空は本尊の薬師如来坐像に感銘を受け、生涯に12万体の仏像を彫ることを誓ったと伝わる。

参拝について

愛知県の観光サイトによれば、高田寺は年中無休で、駐車場がある。名鉄犬山線西春駅から名鉄バス(名古屋空港行き)で「高田寺北」下車すぐ。車では名神高速道路小牧ICから約15分、名古屋高速豊山南出口から約5分。所在地は北名古屋市高田寺383、電話0568-21-0887。

Q&A

Q高田寺本堂はいつ建てられましたか?
A文化庁の記録では室町時代中期の建築です。
Q高田寺本堂が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A大正9年(1920年)4月15日に旧法で指定され、文化財保護法のもとで重要文化財となりました。
Q高田寺本堂の形式は?
A桁行5間、梁間5間、一重の入母屋造で、檜皮葺です。
Q高田寺の本尊は見られますか?
A本尊の薬師如来坐像は秘仏で、50年に一度開帳されるとされます。
Q高田寺へはどう行けばよいですか?
A名鉄犬山線西春駅から名鉄バスで「高田寺北」下車すぐです。

基本情報

名称高田寺本堂(こうでんじほんどう)
所在地愛知県北名古屋市高田寺383(高田寺)
指定区分重要文化財(建造物)
指定年大正9年(1920年)4月15日指定
員数1棟
寸法桁行5間、梁間5間、一重、入母屋造、檜皮葺
所有者高田寺
公開状況境内で見学可(年中無休)

参考文献

高田寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1268
醫王山 高田寺(愛知県観光サイト Aichi Now)
https://aichinow.pref.aichi.jp/spots/detail/3122/

最終更新日: 2026.10.05