全国の登録有形文化財
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久金属工業旧倉庫は大阪市西成区北津守の瓶キャップ製造会社の原材料倉庫で、昭和9年(1934年)頃の建築。桁行19メートル、建築面積207平方メートルの木造一部2階建で、下見板張の南面と造り付けの木の棚、和小屋の小屋裏が残る。
久金属工業旧第一工場は大阪市西成区北津守の瓶キャップ製造会社が昭和9年(1934年)に建てた木造平屋の工場。建築面積309平方メートルと登録9件で最大で、和小屋とトラスを組み合わせた小屋組と、採光用の幅広い越屋根を持つ。
久金属工業旧防空壕は大阪市西成区北津守の瓶キャップ製造会社の築山の裏に建つ鉄筋コンクリート造の小屋。防空壕だったと伝わり、戦後は便所に改修された。南面に格子窓を左右対称に並べ、築山には擬木仕上げの換気口が残る。
久金属工業事務所は大阪市西成区北津守の瓶キャップ製造会社に昭和12年(1937年)に建った木造2階建の本社棟。クリーム色の二丁掛タイルとフランス瓦の小庇で道路側を飾り、2階の応接室と会議室に当時の天井や照明が残る。
久金属工業守衛室は大阪市西成区北津守の瓶キャップ製造会社の東門(旧正門)に建つ昭和12年(1937年)頃の守衛所。建築面積3.0平方メートルと登録9件で最小で、円弧とアーチの窓を開き、畳敷きの室内に受付カウンターを備える。
久金属工業正門は大阪市西成区北津守の瓶キャップ製造会社の門で、昭和12年(1937年)頃の鉄筋コンクリート造。洗い出し仕上げの門柱に楕円形の庇をのせ、上部の明かり窓には「久」の字を図案化した社章があしらわれている。
久金属工業品質管理室は大阪市西成区北津守の瓶キャップ製造会社に昭和12年(1937年)頃に建った木造平屋。半切妻屋根に下見板張の外壁を合わせ、持送り付きの小庇が並ぶ。高窓の位置から、当初は天井のない作業場だったと推測される。
大阪府貝塚市西町の廣海家住宅居間蔵は、主屋の西寄り南側に建つ江戸時代末期の切妻造2階建土蔵。座敷と渡り廊下でつながり、茶器などの道具を納めてきた。屋根はもと本瓦葺であった。平成15年(2003年)に登録有形文化財に登録された。
大阪府貝塚市西町の廣海家住宅下蔵は、中蔵の南に建つ江戸時代末期の2階建土蔵。桁行5間の内部を中央で2分割して東西に入口を設け、当初は内部で互いに行き来できない構造だった。平成15年(2003年)に登録有形文化財に登録。
大阪府貝塚市西町の廣海家住宅主屋は、文久元年(1861年)に建った廻船問屋の本宅。間口18間半の長大な町家で、店の部分を除き改造が少なく、ニワの豪壮な梁組が見どころ。平成15年に登録有形文化財となった。
大阪府貝塚市西町の廣海家住宅新蔵は、敷地の西南隅近くに建つ3間四方の2階建土蔵。部材の経年から明治後期の建築とされ、小屋組は下蔵と同じく地棟に登梁を架ける形式をとる。平成15年(2003年)に登録有形文化財に登録。
大阪府貝塚市西町の廣海家住宅高塀は、主屋の東南隅から納屋へ延びる明治前期の土塀。延長21メートル、外側は腰を縦板壁とし上部を黒漆喰で塗り込め、内側は真壁とする。主屋・納屋と連続して寺内町の町並みをつくる。平成15年登録。
大阪府貝塚市西町の廣海家住宅中蔵は、2間四方の小さな2階建土蔵。当家で最も古い蔵との言い伝えがあり、材料や痕跡から主屋(1861年)より少し前、江戸時代末期の建築と見られる。平成15年に登録有形文化財。
大阪府貝塚市西町の廣海家住宅納屋は、屋敷地の東南隅に建つ明治中期の土蔵造平屋建。北正面に奥行1間の庇を付け、内部はもと全面が土間。高塀・主屋と連続して寺内町の町並み景観をつくる。平成15年(2003年)に登録有形文化財。
大阪府貝塚市西町の廣海家住宅離れは、主屋の背後に建つ明治後期の隠居屋。8畳座敷・6畳仏間・4畳茶室を備え、起り付きの桟瓦葺の屋根、丸垂木の腕木庇、檜皮を貼った壁など、数寄屋風の意匠をもつ建物。平成15年登録。
大阪・深江の旧幸田家住宅乾蔵及び塀。敷地北西隅に石積みで入口を高くした「段蔵」を据えて低地の洪水に備え、二階建土蔵の西面には二連の円窓を見せ、延長37mの瓦塀と一体となって屋敷の角を束ねる。
大阪・深江の旧幸田家住宅表門。土蔵と乾蔵に挟まれて街路北面に開く両下造本瓦葺の門で、深く張り出す軒、太い扉と八双金具、屋敷へ上がる石段が旧庄屋の家格を示し、街並みの歴史的景観を形づくっている。
大阪・深江の旧幸田家住宅主屋。西の土間に床上七室が続く農家型の一階の上に、中廊下型の近代的な二階を重ね、四棟のうち唯一「造形の規範」として登録された昭和10年建築の近代和風住宅である。
大阪・深江の旧幸田家住宅土蔵。切妻本瓦葺の中央を招き屋根状に高く上げて中二階を納め、床を三段に設けて低地の洪水に備えた実用の納屋的な土蔵で、東側の床はかつて主屋の玄関角屋と直接つながっていた。
大阪府東大阪市東石切町の藤井家住宅乾蔵は、敷地北西隅、表門の西脇に建つ江戸末期の道具蔵。桁行5.9メートル、置屋根式の切妻造本瓦葺で、腰は人造石洗出し。表門と一体に表構えを引き立てる登録有形文化財です。