全国の登録有形文化財
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本善寺山門は奈良県吉野町の本善寺で境内北面の石段上に建つ江戸中期の間口3.5メートルの薬医門。切妻造本瓦葺で、女梁の絵様繰形や板蟇股に本堂と共通する絵様をもち、平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
本善寺鐘楼は奈良県吉野町の本善寺で山門の東に建つ江戸中期の吹き放ちの鐘楼。石製礎盤に四本柱を内転びに立て、虹梁・大瓶束・出組で組み、重厚な入母屋造本瓦葺の屋根を載せる。平成22年(2010年)に登録有形文化財。
本善寺茶所は奈良県吉野町の本善寺で参詣の門徒をもてなした建物。寛政10年(1798年)の建築とされ、入母屋造本瓦葺の棟上に太鼓楼を載せ、土間と竈を備える。平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
本善寺本堂は奈良県吉野町飯貝に建つ江戸中期の仏堂。桁行18メートル・梁間17メートルの入母屋造本瓦葺で、外陣・内陣・余間・後堂からなる真宗本堂の平面を示し、平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
本善寺蓮如堂は奈良県吉野町の本善寺で開山蓮如を祀る延享4年(1747年)の方一間の小堂。宝形造銅板葺、軒唐破風付きの向拝や花頭窓、彫刻入りの桟唐戸を備え、平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
本善寺蓮如堂拝堂は奈良県吉野町の本善寺で蓮如堂の前に建つ参拝の堂。延享5年(1748年)の建築とされ、入母屋造本瓦葺で格天井の一室をもち、柱上の絵様肘木が特徴。平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
奈良県王寺町久度にある明治43年(1910年)頃の土蔵造平屋建の米蔵。敷地東辺の南寄りに建ち、門長屋と表構えをつくる。南面上部に唐破風庇付きの換気口を開け、壁は上を漆喰、下を竪板張とする。2010年に登録有形文化財に登録。
奈良県王寺町久度にある昭和21年(1946年)建築の木造平屋の診療所棟。11代当主松浦潔が医院開業の際に主屋の南に建てた。モルタル壁に柱型とパラペットをまわし、入口内側の円窓に緑色ガラスを嵌める。2010年に登録有形文化財。
奈良県王寺町久度にある明治43年(1910年)頃の住宅主屋。鉄道隧道を請け負った松浦音吉の本宅で、入母屋造桟瓦葺の屋根の東寄りを落棟とし越屋根を載せる。付書院を備えた座敷が評価され、2010年に登録有形文化財となった。
奈良県王寺町久度にある明治43年(1910年)頃の土蔵造2階建の蔵。離れの西端に続き、屋敷の奥を締める。6件のうち唯一の本瓦葺で、置屋根の垂木や母屋まで土で塗り込める。外壁は腰高の竪板張と漆喰。2010年に登録有形文化財。
奈良県王寺町久度にある明治43年(1910年)頃の木造平屋建の離れ。主屋の北に東西棟で建ち、廊下で主屋とつながる。切妻造桟瓦葺で外壁は大壁の漆喰仕上げ、北面は高く竪板張とし、内部に蔵前と六畳2室を配する。2010年に登録有形文化財。
奈良県王寺町久度にある明治43年(1910年)頃の木造平屋建の門長屋。旧米蔵の北面から東辺沿いに約19メートル延び、南端に表門を構え、北寄りに井戸と洗い場を設ける。腰板張と真壁の漆喰壁で表構えをつくる。2010年に登録。
奈良県広陵町古寺の松本家住宅内蔵は、主屋の北西端に蔵前を介して接する昭和前期の土蔵造2階建。本瓦葺の置屋根で、垂木まで漆喰で塗り籠め、窓には漆喰塗の庇を付ける。主屋とともに造形の規範として2017年に登録された。
奈良県広陵町古寺の松本家住宅表門は、主屋の北で道に面する昭和前期の入母屋造の門。西寄りに門番部屋を取り込み、扉口は板戸の内に格子戸を重ね、西の袖壁に潜戸を開く。東西に土塀が延び、2017年に登録された。
奈良県広陵町古寺の松本家住宅北屋敷乾蔵は、主屋から道を隔てた北屋敷の北東隅に建つ昭和5年の土蔵造総二階。切石を高く積んだ基礎に建ち、本瓦葺の切妻屋根の東面に下屋を付ける。13件で唯一年代が特定され、2017年に登録された。
奈良県広陵町古寺の松本家住宅北屋敷米蔵及び納屋は、北屋敷の北辺に建つ昭和前期の土蔵造の東西棟。桁行19.3メートルの中に西から米蔵・土間・納屋を並べ、南面に深い下屋を設ける。北屋敷の役割を示す建物として2017年に登録された。
奈良県広陵町古寺の松本家住宅北屋敷西納屋は、北屋敷の南西に建つ昭和前期の木造平屋建。東面を吹き放し、三方を腰板張・上部漆喰塗とし、内部は荒壁に土間とする。農作業の倉庫や作業場とみられ、2017年に登録された。
奈良県広陵町古寺の松本家住宅北屋敷門屋は、北屋敷の南面で道に面する昭和前期の木造平屋建。西に番小屋、東に門と塀を配し、街路側は腰の高い竪板張に漆喰塗の壁を一連に見せる。表門と向かい合い、2017年に登録された。
奈良県広陵町古寺の松本家住宅下男部屋及び柴小屋は、主屋の東に建つ昭和前期の木造平屋建。北の2室を住み込みの使用人の居室、南を柴や薪を置く柴小屋とする。主屋との門と道具蔵への通路を備え、2017年に登録された。
奈良県広陵町古寺の環濠集落に建つ松本家住宅主屋は、昭和前期の木造2階建の農家住宅。桁行10間の切妻造で、東半を土間、西半を2列3室の座敷とする。良材と細部の造作が評価され、2017年に登録有形文化財となった。