仲哀隧道とは

仲哀隧道は、福岡県田川郡香春町・京都郡みやこ町にある明治22年(1889年)の隧道で、平成12年(2000年)4月28日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ちゅうあいずいどう」。

文化庁の記録では、煉瓦造の坑口をもち、延長432メートル。登録番号は40-0014である。

筑豊の石炭を運んだ隧道

仲哀隧道は、筑豊で採掘された石炭などを運ぶために掘削された全長432メートルの隧道である(文化庁)。

内壁の両端部は煉瓦と石で造り、ほかの部分は素掘りとする。馬蹄形の坑口のまわりは花崗岩の切石とし、煉瓦積みの坑門は門柱状の意匠で飾られる(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、石炭輸送を支えた明治の隧道として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。国土交通省の資料では、福岡県の近代化遺産にも挙げられている。

見どころ

花崗岩の切石で縁取った馬蹄形の坑口と、門柱状の意匠をもつ煉瓦積みの坑門に注目したい(文化庁)。

見学について

通行や見学の条件について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q仲哀隧道はいつ造られましたか?
A明治22年(1889年)です(文化庁)。
Q仲哀隧道は何のために掘られましたか?
A筑豊で採掘された石炭などを運ぶためです(文化庁)。
Q仲哀隧道の長さは?
A全長432メートルです(文化庁)。
Q仲哀隧道の読み方は?
A文化庁のふりがなでは「ちゅうあいずいどう」です。
Q仲哀隧道が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成12年(2000年)4月28日です(文化庁)。

基本情報

名称仲哀隧道(ちゅうあいずいどう)
所在地福岡県田川郡香春町大字鏡山1073~京都郡みやこ町大字松田2032-6
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成12年(2000年)4月28日登録
員数1棟
寸法煉瓦造坑口、延長432m
所有者香春町、みやこ町
公開状況通行の案内は未確認

参考文献

仲哀隧道(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00001756
仲哀隧道(国土交通省 明治期のインフラ資料)
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/infratourism/assets/pdf/meiji/kyusyu03.pdf

最終更新日: 2026.10.18