上の島神明神社蕃塀とは

上の島神明神社蕃塀は、岐阜県各務原市川島松倉町にある昭和12年(1937年)の龍・虎・唐獅子の彫刻で飾った石造の蕃塀で、平成19年(2007年)10月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「かみのしましんめいじんじゃばんぺい」。

上の島神明神社蕃塀
上の島神明神社蕃塀先従隗始 / CC0(パブリックドメイン) / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、石造の目隠塀で、延長3.8メートル。登録番号は21-0143である。

豊かな彫物の蕃塀

上の島神明神社は、岐阜県各務原市川島松倉町にある神社で、昭和初期から昭和12年(1937年)にかけて整えられた本殿・幣殿・社務所・手水舎・鳥居・蕃塀・太鼓橋の7件が登録されている(文化庁)。

上の島神明神社蕃塀は、敷地の中央、太鼓橋の前方に建つ昭和12年(1937年)の石造の蕃塀である(文化庁)。基壇の上に円柱の主柱を立て、入母屋造の屋根を架け、柱間に連子窓を開ける。

上部に波に龍、腰壁に虎と唐獅子の彫刻を置き、前後に控えとして擬宝珠柱を設ける。文化庁は、規模が大きく、豊かな彫物を飾る特異な蕃塀としている。蕃塀は社殿の前に立てる目隠しの塀で、尾張・美濃に多い。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この蕃塀を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

上の島神明神社蕃塀では、上部の波に龍、腰壁の虎と唐獅子の彫刻と、入母屋造の屋根が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人神明神社が所有する(文化庁)。参拝について公的な案内は確認できなかった。本殿・幣殿・社務所・手水舎・鳥居・蕃塀・太鼓橋の7件は上の島神明神社のページにまとめている。

Q&A

Q蕃塀はいつつくられましたか?
A昭和12年(1937年)です(文化庁)。
Qどこにありますか?
A敷地の中央、太鼓橋の前方です(文化庁)。
Q彫刻は?
A上部に波に龍、腰壁に虎と唐獅子です(文化庁)。
Q大きさは?
A延長3.8メートルです(文化庁)。
Q上の島神明神社蕃塀が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成19年(2007年)10月2日です(文化庁)。

基本情報

名称上の島神明神社蕃塀(かみのしましんめいじんじゃばんぺい)
所在地岐阜県各務原市川島松倉町2232-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成19年(2007年)10月2日登録
員数1棟
寸法石造目隠塀、延長3.8m
所有者宗教法人神明神社
公開状況参拝の公的な案内なし

参考文献

上の島神明神社蕃塀(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006484

最終更新日: 2026.10.31