上の島神明神社幣殿とは

上の島神明神社幣殿は、岐阜県各務原市川島松倉町にある昭和4年(1929年)の本殿の前に建つ入母屋造妻入の幣殿で、平成19年(2007年)10月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「かみのしましんめいじんじゃへいでん」。

上の島神明神社の廊下と幣殿
上の島神明神社の廊下と幣殿先従隗始 / CC0(パブリックドメイン) / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造平屋建、銅板葺で、建築面積は21平方メートル。登録番号は21-0139である。

堅実な意匠の幣殿

上の島神明神社は、岐阜県各務原市川島松倉町にある神社で、昭和初期から昭和12年(1937年)にかけて整えられた本殿・幣殿・社務所・手水舎・鳥居・蕃塀・太鼓橋の7件が登録されている(文化庁)。

上の島神明神社幣殿は、本殿の前に南北棟として建つ昭和4年(1929年)の幣殿で、桁行3間、梁間3間の入母屋造・妻入・銅板葺とする(文化庁)。正面と背面の中央を開口とし、ほかは格子窓と腰板壁として周囲に縁を廻す。

方柱で平三斗を組み、軒は二軒繁垂木とする。文化庁は、木鼻の彫物のほかは装飾を控えた堅実な意匠としている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この幣殿を「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

上の島神明神社幣殿では、格子窓と腰板壁の外観と、木鼻だけに彫物を置く控えめな意匠が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人神明神社が所有する(文化庁)。参拝について公的な案内は確認できなかった。本殿・幣殿・社務所・手水舎・鳥居・蕃塀・太鼓橋の7件は上の島神明神社のページにまとめている。

Q&A

Q幣殿はいつ建てられましたか?
A昭和4年(1929年)です(文化庁)。
Qどこに建っていますか?
A本殿の前です(文化庁)。
Qどんな形式ですか?
A桁行3間・梁間3間の入母屋造・妻入です(文化庁)。
Q意匠の特徴は?
A木鼻の彫物のほかは装飾を控えています(文化庁)。
Q上の島神明神社幣殿が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成19年(2007年)10月2日です(文化庁)。

基本情報

名称上の島神明神社幣殿(かみのしましんめいじんじゃへいでん)
所在地岐阜県各務原市川島松倉町2232-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成19年(2007年)10月2日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、銅板葺、建築面積21㎡
所有者宗教法人神明神社
公開状況参拝の公的な案内なし

参考文献

上の島神明神社幣殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006480

最終更新日: 2026.10.31