広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ)とは
広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ)は、群馬県前橋市千代田町の広瀬川のほとりにある、昭和23年(1948年)に郷土の画家・近藤嘉男が建てたアトリエ兼住宅の木造2階建の建物で、平成11年(1999年)10月14日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「ひろせがわびじゅつかん(きゅうこんどうよしおあとりえおよびかいがきょうしつら・ぼんぬ)」(文化庁、前橋観光コンベンション協会)。
文化庁の記録では、木造2階建、鉄板葺、建築面積100平方メートルで、登録番号は10-0041である。
画家のアトリエから美術館へ
前橋観光コンベンション協会によれば、広瀬川美術館は、広瀬川のほとりに近藤嘉男が建てたアトリエと絵画教室を、近藤の没後18年にあたる平成9年(1997年)に美術館として改築・開館したものである。
文化庁によれば、1階を使って絵画教室を開いていた時期もあり、近隣の人々に広く親しまれてきた。群馬県博物館連絡協議会は、館内で美術品の企画展示や定期的なコンサートなどの催しが行われていると紹介している。
登録有形文化財としての価値
広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ)は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、画家のアトリエ兼住宅をそのまま保存して美術館とした建物で、外観はインターナショナルスタイルを意識した形であると評価している。
見どころ
文化庁によれば、正面の大きな窓にアトリエらしい工夫がうかがえる。広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ)は戦後間もない時期のモダンな住宅建築の姿を、広瀬川沿いの景観の中に伝えている。
館内には喫茶コーナーもある(群馬県博物館連絡協議会)。
見学について
広瀬川美術館の入館料は500円(前橋観光コンベンション協会、群馬県博物館連絡協議会)。開館日と開館時間は案内する資料によって異なり、企画展の期間により変わるとされるため、事前に美術館(027-231-7825)に確認したい。
JR前橋駅から渋川方面行きのバスで「千代田町三丁目」下車、徒歩約1分。所在地は前橋市千代田町3-3-10で、駐車場がある(群馬県博物館連絡協議会)。
Q&A
- 広瀬川美術館の建物はいつ建てられましたか?
- 昭和23年(1948年)です(文化庁)。
- もとは何の建物でしたか?
- 画家・近藤嘉男のアトリエ兼住宅で、絵画教室も開かれていました(文化庁、前橋観光コンベンション協会)。
- いつ美術館になりましたか?
- 平成9年(1997年)に改築・開館しました(前橋観光コンベンション協会)。
- 外観の特徴は?
- インターナショナルスタイルを意識した形で、正面に大きな窓があります(文化庁)。
- 広瀬川美術館が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成11年(1999年)10月14日です。
基本情報
| 名称 | 広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ)(ひろせがわびじゅつかん) |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県前橋市千代田町3-3-10 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成11年(1999年)10月14日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、鉄板葺、建築面積100平方メートル |
| 所有者 | 文化庁DBに記載なし |
| 公開状況 | 美術館として公開、入館料500円 |
参考文献
- 広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ)(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00001327
- 広瀬川美術館(前橋観光コンベンション協会)
- https://www.maebashi-cvb.com/spot/1014
- 広瀬川美術館(群馬県博物館連絡協議会)
- https://www.gunpaku.com/museum/17/
最終更新日: 2026.10.11