日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館とは

日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館は、群馬県伊勢崎市境島村の日本基督教団島村教会の敷地に建つ木造平屋の保育園舎で、昭和25年(1950年)に建てられ、平成20年(2008年)に国の登録有形文化財に登録された。教会堂と同じ日に登録されている。

文化庁の国指定文化財等データベースは、構造を木造平屋建、瓦葺及び鉄板葺、建築面積163平方メートルと記録する。昭和28年(1953年)に改修、昭和29年(1954年)に増築を受けた。

島村めぐみ保育園は、島村の発展とともに歩んできた教会の地域への新しい働きとして生まれたと園は紹介している。園の案内は開園を1950年とし、本館の建築年と一致する。

教会の保育園舎としての価値

日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館は平成20年(2008年)4月18日に登録された。登録番号は10-0258である。

伊勢崎市は、教会堂と保育園舎が地域の歴史景観のシンボルになっていると評価する。明治の教会堂の隣に、戦後まもない時期の木造園舎が並ぶ。農村の教会が礼拝だけでなく子どもの保育を担ってきたことを、この本館が具体的に示している。

文化庁データベースの本館の頁には、別館の頁と同じ解説文が掲載されている。その解説は別館を「本館に倣った意匠」と述べ、下見板張の外壁と漆喰塗の妻壁上部を挙げている。本館も同じ系統の意匠でまとめられていたことがうかがえる。

日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館の見どころ

屋根を見ると、瓦葺と鉄板葺が組み合わされている。昭和28年(1953年)の改修と昭和29年(1954年)の増築を経て、部分ごとに葺き材が分かれた経過が屋根に表れていると考えられる。

隣の教会堂と並べて見たい。明治の教会堂と昭和の園舎は半世紀の開きがあるが、同じ敷地で木造の低い建物同士が寄り添い、田園の中に一つのまとまりをつくっている。

交差点の斜め向かいには、本館に倣って昭和28年(1953年)に建てられた別館がある。そちらは県境を越えた埼玉県側に建つ。

日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館の見学条件

本館は現役の保育施設で、内部は公開されていない。見学は道路から外観を見る範囲にとどめ、園児の送迎の時間帯は特に配慮したい。

撮影も道路から行い、園児が写り込まないよう気を配る。行き方と周辺の歩き方は、日本基督教団島村教会のグループページにまとめてある。

Q&A

Q日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館はいつ建てられましたか?
A昭和25年(1950年)に建てられ、昭和28年(1953年)に改修、昭和29年(1954年)に増築されました。
Q日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館の構造は?
A木造平屋建てで、屋根は瓦葺及び鉄板葺、建築面積は163平方メートルです。
Q日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館はいつ登録有形文化財になりましたか?
A平成20年(2008年)4月18日に、教会堂と別館とともに登録されました。
Q日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館の中は見学できますか?
A現役の保育施設のため内部は公開されていません。外観を道路から見学してください。
Q日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館と別館の関係は?
A別館は昭和28年(1953年)に本館に倣った意匠で建てられ、交差点の斜め向かい、埼玉県側に建っています。

基本情報

名称日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館
所在地群馬県伊勢崎市境島村2509-2
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成20年(2008年)4月18日登録
員数1棟
寸法建築面積163㎡(木造平屋建、瓦葺及び鉄板葺)
所有者宗教法人日本基督教団島村教会
公開状況外観は道路から見学可。内部は非公開(保育施設)

参考文献

国指定文化財等データベース(文化庁)日本基督教団島村教会島村めぐみ保育園本館
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00007003
日本基督教団島村教会教会堂・島村めぐみ保育園本館(伊勢崎市)
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kyoikubu/hogo/bunkazaihogo/shitei/toroku/2793.html
島村めぐみ保育園
https://simamura-megumi.com/

最終更新日: 2026.09.24