正田醤油地内稲荷神社とは

正田醤油地内稲荷神社は、群馬県館林市栄町の正田醤油の敷地にある、江戸時代末期に建てられ、平成14年(2002年)に移築された木造平屋建の稲荷社の社殿で、平成16年(2004年)2月17日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「しょうだしょうゆちないいなりじんじゃ」(文化庁)。

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺、建築面積22平方メートルで、登録番号は10-0111である。

正田醤油と地内稲荷神社

正田醤油によれば、正田家は江戸時代から米穀商「米文」を営み、3代正田文右衛門が明治6年(1873年)に醤油醸造業へ転じた。

文化庁によれば、八号蔵の南方に位置し、醸造場の敷地内に取り込まれているが、地元地区の稲荷として今も近隣の住民から親しまれている。

登録有形文化財としての価値

正田醤油地内稲荷神社は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。醸造場の中に残る地域の稲荷社として、産業の場と地域の信仰が重なる姿を伝えている(文化庁)。

見どころ

文化庁によれば、桁行3間・梁間2間の東西棟、切妻造妻入の本殿の前に、桁行3間・梁間2間の南北棟、切妻造平入で向拝付きの拝殿を配する。

見学について

正田醤油地内稲荷神社は館林市栄町3-1の正田醤油の敷地内にある。醸造場の敷地内にあり、一般の参拝や見学の可否は確認できないため、訪れる場合は事前に正田醤油に問い合わせたい。

正田醤油によれば、正田記念館は同社の営業日の10時から16時に無料で見学でき(土日祝日・夏季休暇・年末年始は休館)、10名以上は事前予約が必要。工場見学は現在中止されている。東武伊勢崎線館林駅西口から徒歩2分。正田醤油の6棟の登録有形文化財の案内はグループページ「正田醤油(館林市)」にまとめている。

Q&A

Q正田醤油地内稲荷神社はいつ建てられましたか?
A江戸時代末期です(文化庁)。
Qどこに建っていますか?
A群馬県館林市栄町の正田醤油の敷地内です(文化庁)。
Q社殿の構成は?
A切妻造妻入の本殿の前に、向拝付きの切妻造平入の拝殿を配します(文化庁)。
Q正田醤油はいつ創業しましたか?
A米穀商の正田家が明治6年(1873年)に醤油醸造業へ転じました(正田醤油)。
Q正田醤油地内稲荷神社が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成16年(2004年)2月17日です。

基本情報

名称正田醤油地内稲荷神社(しょうだしょうゆちないいなりじんじゃ)
所在地群馬県館林市栄町3-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成16年(2004年)2月17日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積22平方メートル
所有者正田醤油株式会社
公開状況醸造場の敷地内、内部非公開

参考文献

正田醤油地内稲荷神社(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003813
正田醤油正田記念館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003808
正田醤油文庫蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003809
正田記念館見学(正田醤油)
https://www.shoda.co.jp/facility/kinenkan
正田醤油正田記念館(日本遺産ポータルサイト)
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/culturalproperties/result/4182/

最終更新日: 2026.10.11