小野公民館(旧小野尋常小学校校舎)とは

小野公民館(旧小野尋常小学校校舎)は、広島県神石郡神石高原町小野にある昭和4年(1929年)建築の木造平屋建の旧小学校校舎で、平成15年(2003年)7月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「おのこうみんかん(きゅうおのじんじょうしょうがっこうこうしゃ)」。現在は神石高原町の小野社会教育施設として使われている(文化庁、広島県)。

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺、建築面積761平方メートル。登録番号は34-0042で、所有者は神石高原町である。

旧小野村の小学校

広島県の「ひろしまたてものがたり」によれば、この建物は旧小野村立小野尋常小学校の校舎として建てられ、昭和4年(1929年)10月7日に施工された。設計者はわかっていない。

昭和初期の木造校舎としては一般的な設計だが、県内では残っている数が少なく、貴重な存在になっている(広島県)。

登録有形文化財としての価値

小野公民館は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、木造の校舎は広島県内でも数少なく、昭和初期の学校建築の有様を伝える建築と評価している。

見どころ

小野公民館は平屋建で、東西に長い長方形の平面をもつ。北側に幅2.1メートルの廊下を通し、南側に教室を配する(文化庁)。

中央に玄関を開くとともに、西端に児童の昇降口を設けている(文化庁)。広島県によれば、教室を南側、廊下を北側に置いたのは採光のためである。

外観は下見板張りで、窓枠の多くは木製のものが残っている(広島県)。昭和初期の木造校舎の姿を、外観からもよく伝えている。

見学について

小野公民館は神石高原町の社会教育施設として使われており、見学についての公的な案内は見当たらなかった。所在地は文化庁の記録では神石高原町小野900-2、広島県の資料では小野745-1とされている。

Q&A

Q小野公民館(旧小野尋常小学校校舎)はいつ建てられましたか?
A昭和4年(1929年)です(文化庁)。
Q小野公民館の校舎の間取りは?
A東西に長い平屋で、北側に幅2.1メートルの廊下、南側に教室を配し、中央に玄関、西端に児童昇降口を設けています(文化庁)。
Q小野公民館はなぜ評価されているのですか?
A木造校舎は県内でも数少なく、昭和初期の学校建築の有様を伝えるからです(文化庁)。
Q小野公民館は見学できますか?
A公民館として使われており、見学についての公的な案内はありません。
Q小野公民館が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成15年(2003年)7月1日です。

基本情報

名称小野公民館(旧小野尋常小学校校舎)(おのこうみんかん)
所在地広島県神石郡神石高原町大字小野900-2
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成15年(2003年)7月1日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積761平方メートル
所有者神石高原町
公開状況公民館として使用(見学の公的案内なし)

参考文献

小野公民館(旧小野尋常小学校校舎)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003470
小野社会教育施設(ひろしまたてものがたり 広島県)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki_file/tatemonogatari/page036.html

最終更新日: 2026.10.08