稲荷神社本殿とは
稲荷神社本殿は、兵庫県三木市吉川町富岡にある天文15年(1546年)の覆屋に守られた小さな本殿で、昭和54年(1979年)5月21日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「いなりじんじゃほんでん」。
文化庁の記録では、一間社隅木入春日造、板葺で、附として棟札2枚があわせて指定されている。指定番号は02088である。
覆屋の中に伝わる春日造
稲荷神社本殿は、小規模な一間社隅木入春日造の本殿で、覆屋に入っているため、きわめて保存がよい(文化庁)。南都の東大寺の大工が建てたもので、木鼻などの細部に室町時代末期の地方的な特色がよく表れている。
絵様を描いた蟇股(絵蟇股)を用いているのも珍しい(文化庁)。棟札2枚があわせて指定されている。
重要文化財としての価値
文化庁は、覆屋に守られてきわめて保存がよく、細部に室町時代末期の地方的な特色をよく表す本殿としている。
見どころ
木鼻の細部と、絵様を描いた蟇股が見どころである(文化庁)。
見学について
稲荷神社が所有する(文化庁)。本殿は覆屋の中にある。参拝について、公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 稲荷神社本殿はいつ建てられましたか?
- 天文15年(1546年)です(文化庁)。
- 誰が建てましたか?
- 南都の東大寺の大工です(文化庁)。
- なぜ保存がよいのですか?
- 覆屋に入っているためです(文化庁)。
- 珍しい点は?
- 絵様を描いた蟇股を用いていることです(文化庁)。
- 稲荷神社本殿が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 昭和54年(1979年)5月21日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 稲荷神社本殿(いなりじんじゃほんでん) |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県三木市吉川町富岡 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和54年(1979年)5月21日指定 |
| 員数 | 1棟(附 棟札2枚) |
| 寸法 | 一間社隅木入春日造、板葺 |
| 所有者 | 稲荷神社 |
| 公開状況 | 参拝の公的な案内なし |
参考文献
- 稲荷神社本殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2399
最終更新日: 2026.10.23