階段状の通路の中ほどに立つ門

日下家住宅中門は、兵庫県宝塚市雲雀丘にある日下家住宅の主屋へ上る通路の途中に立つコンクリート造の門で、昭和前期に造られ、平成31年(2019年)3月29日に国の登録有形文化財に登録された(登録番号28-705)。表門と主屋をつなぐ階段状の通路の中間地点にある。

日下家住宅中門は、表門から上ってきた来訪者を主屋の正面へ迎え入れる門である。表門の開放的な構えに対して、ここで意匠を一段改めている。

市松模様の鉄平石と柱頂の灯具

日下家住宅中門はコンクリート造で、高さ2.1メートルの角形の門柱を間口2.1メートルで立てる。洗い出し仕上げを基調とし、柱身には鉄平石の切石を市松模様に張り、柱の頂に灯具を載せている。

主屋の正面を華やかに整える

文化庁は日下家住宅中門について、主屋正面の構えを華やかに整えていると評している。表門の低い門柱から、背の高い装飾的な中門へ、そして主屋の妻へと、坂を上るにつれて構えが改まっていく。その中継点にあたるのがこの門である。

見学について

日下家住宅中門は敷地の内側、表門から上る通路の途中にあり、立ち入ることはできない。一般公開の案内は見当たらない(2026年10月時点)。

屋敷の成り立ちや外から見られる範囲、行き方は日下家住宅(宝塚市雲雀丘)のページにまとめてある。

Q&A

Q日下家住宅中門はどこにありますか?
A兵庫県宝塚市雲雀丘1丁目の日下家住宅で、表門と主屋をつなぐ階段状の通路の中間にあります。
Q日下家住宅中門はいつ登録有形文化財に登録されましたか?
A平成31年(2019年)3月29日に登録されました。登録番号は28-705です。
Q日下家住宅中門の大きさは?
A高さ2.1メートルの角形の門柱を、間口2.1メートルで立てています。
Q日下家住宅中門の見どころは?
A洗い出し仕上げの門柱に鉄平石の切石を市松模様に張り、柱頂に灯具を載せた華やかな意匠です。
Q日下家住宅中門は見学できますか?
A敷地の内側にあり、立ち入ることはできません。一般公開の案内は見当たりません。

基本情報

名称日下家住宅中門
所在地兵庫県宝塚市雲雀丘1丁目65
指定区分登録有形文化財(建造物)、登録番号28-705
指定年平成31年(2019年)3月29日登録
員数1基
寸法コンクリート造、間口2.1メートル
所有者個人
公開状況一般公開の案内なし(個人の住宅)

参考文献

国指定文化財等データベース(文化庁)— 日下家住宅中門
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012770
文化庁 — 登録有形文化財(建造物)の登録について(平成30年11月16日答申)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/__icsFiles/afieldfile/2018/12/14/a1411175_01_1.pdf

最終更新日: 2026.10.02