三木屋とは

三木屋は、兵庫県豊岡市城崎町湯島の城崎温泉のほぼ中央にある温泉旅館で、昭和2年(1927年)の東館と西館の2棟が、平成26年(2014年)10月7日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。2棟は大正14年(1925年)の北但地震後の城崎温泉の復興期の姿をよくとどめる。

庭木越しに見た三木屋の建物
庭木越しに見た三木屋の建物Ippukucho / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons

豊岡市立図書館の資料は、三木屋に志賀直哉が滞在した26号室があることにふれ、志賀が初めて城崎を訪れたのは大正2年(1913年)としている。

2棟の構成

東館は木造三階建・寄棟造桟瓦葺で、各階とも同じ広さの矩形の平面とし、北に玄関、南に庭園を配する。1階はロビーと宴会場、2階は客室、3階は舟底天井を見せる大宴会場で、文化庁は端正な意匠の木造和風旅館としている。

西館は東館より建ちの低い入母屋造の二階建で東館と接続し、南面にガラス窓を立てて2階に手摺を設け、上下階とも客室を配する(文化庁)。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

見学について、公的な案内は確認できなかった。

参考文献

三木屋東館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010218
三木屋西館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010219
きのさき見て歩き「志賀直哉滞在記」(豊岡市立図書館)
https://lib.city.toyooka.lg.jp/kinosaki/event/docs/siganaoyataizaiki.pdf

最終更新日: 2026.10.23

基本情報

名称三木屋
所在地兵庫県豊岡市城崎町湯島
所有者株式会社三木屋
指定登録有形文化財 2件
座標35.62509, 134.80611